淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・
イイ気なヤツ・・・
2015年05月07日(Thu) 07:26:38
家の近くを歩いていると、妻の彼氏と行き会った。
「悪りィです。〈^人^) これから奥さんに逢うんですけど、〇ンドーム切らしちゃってて・・・」
ふつうこういうときに、そういうものを、ダンナに買わせるものかいな・・・
家を目指して背を向けるアイツのために。
当時街なかでもひっそりと佇んでいた「明るい家族計画」と銘打たれた自動販売機を前にする。
「悪りィです。(^人^) ガマンできなくなって、先ヤッちゃいました。。。(^^ゞ 」
照れ笑いするアイツに、ふくれ面の妻。
「せっかくですから、これ・・・ダンナさん使うと良いですよ」
そんなよけいなお世話まで、やかれるものかいな・・・
彼氏の代わりに〇ンドームを使いはじめた私。
妻の妊娠が発覚したのは、その数か月後のことだった。
(-_-;)
あとがき
こういうまぬけなお話、時々描いてみたくなるんです・・・
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