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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

いやらしいです。迷惑です・・・

2015年12月14日(Mon) 02:29:33

いやらしいです。迷惑です・・・
そういいながら。
スーツ姿の妻は、ふくらはぎを咬まれていった。
穿いていた肌色のストッキングを、むざんにびりびりと、破かれながら。

いやらしいです。迷惑です・・・
そういいながら。
ブラウスのえり首のすき間から、妻は首すじを咬まれていった。
赤黒い血潮をぼとぼとと、真っ白なブラウスに散らされながら。

いやらしいです。迷惑です・・・
そういいながら。
妻は素肌を、吸われていった。
はだけられたスーツの合間から、素肌をチラチラ覗かせながら。

いやらしいです。迷惑です・・・
そういいながら。
妻は下着を、はぎ取られていった。
小娘みたいな恥じらいで、頬を桜色にほてらせながら。

こうなることを、本能で予期していたのか。
生き血を吸われる最初から。
妻は恥じらいつづけていた。
ブチリ、ブチリと、ブラジャーの吊りひもを引きちぎられて。
サリサリ、パリリと、ストッキングを引き裂かれて。
はぁはぁ、セイセイ、あははははぁん・・・っ。
切なげな吐息に、媚びをいっぱいにまみれさせながら。
妻はわたしのまえで、堕ちてゆく――

いやらしいです。迷惑ですよ。
困惑の色をわざとらしく滲ませながら。
わたしは吸血鬼に、抗議をしたけれど。
もうふたりとも、聞いてはいない。
ただひたすらに、乱れ合って――
服従を悦んで受け容れる妻に、征服された妻を視て歓ぶ夫――
わたしたちは互いのまえで、堕ちてゆく――
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