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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

母さんは夜汽車に乗って

2016年11月24日(Thu) 05:55:20

母さんは夜汽車に乗って、吸血鬼に抱かれに行く。
そんな夜、父さんはぼくに、母さんの喪服を着せて、いっしょに寝(やす)む。
ぼくは女になり切って、父さんの相手をする。
母さんになり切りながら、吸血鬼に抱かれる母さんのことを想像し、
ぼくは父さんの昂ぶりに、波長を合わせていく。
きっと父さんも同じ想いなのが、素肌をすり合わせることで、伝わってくる。

きっと将来、ぼくのお嫁さんも、吸血鬼のいるあの村に、連れて行くことになるはず。
未来の花嫁が吸血鬼に処女を捧げる寝室のすぐ隣で、
ぼくはやっぱり彼女の服を着て、だれかに犯されていくのだろう。
そんな想像に、むしろ歓びを感じてしまう。いけないぼく――
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