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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

卒業間近の、仲良し三人組

2017年02月09日(Thu) 07:37:02

「ハイソックスに、血がついてるわよ。」
「おはよう」といいながら教室に入って来たまり子に、マミちゃんが冷やかすように声を投げた。
「ウフフ。だって、ウチ出たところで吸われてきたんだもん」
まり子はいたずらっぽく笑い、友だちを誘惑にかかる。
「校舎の裏にね、いま来てるの。あなたたちも、吸われてみない?」
「おもしろそうだね」
仲良しのマミちゃんとカナちゃんが、さっそく同調する。
幸い、三人の席は教室の後ろのほう。
「こら!待ちなさい!」
担任の京子先生の叱声を背に、三人はばたばたと教室を抜け出していった。

「もうじき卒業だからね、記念に小父さんに吸ってもらいたいんだって」
まり子はしゃあしゃあと、そんな嘘をついた。
相手の吸血鬼は三人。こちらの女の子たちも、三人。
まり子の相手以外の二人は、どっちの子を取ろうか?と、お互い探り合いの視線を交し合い、
等分に女の子たちの発育のよい身体つきに視線をからみつかせて、もの欲しげな目つきで値踏みを始めている。
いざ吸血鬼を目のまえにすると、女の子たちはすっかり、怖気づいてしまっていたけれど。
三人対三人・・・もう逃げられないと観念したらしい。
気丈なマミちゃんのほうが先に、「どっから吸うの?」と訊いてきた。
「まり子のハイソックスに血がついているのを見ただろう?」
異性のよさそうなマミちゃんを気に入ったらしい六兵衛は、さっきまでまり子の血を吸っていた甚太を見やった。
まり子の血を吸った甚太は、吸い取ったばかりのまり子の血を、まだ口許に散らしている。
「じゃあ、あたしこの小父さんにする」
マミちゃんは思い切りよくそう宣言すると、六兵衛に近寄って強引に腕を組んだ。。
「みんなね、三月に卒業したら、別れ別れなの。着る制服も、べつべつなんだよ。
 マミちゃんは、セーラー服。カナちゃんはブレザー。
ほら、よく見かけるでしょ。ワンポイントのついた濃いグレーのハイソックスの学校だよ。
自動的にカナちゃんの血をゲットできることになった治平は、こけた頬を引きつらせるようにして、ククク・・・と笑う。

「こら!こんなところでなにしてるのっ!?」
京子先生がやっと追いついて三人のことを見つけたときには、女の子は三人が三人とも夢中になってしまっていた。
だれもが、白のブラウスをはだけてブラジャーの吊り紐までさらけ出し、胸を揉まれながら血を吸いあげられている。
少女たちは皆、目線を宙に迷わせ、口許からよだれを垂らしながら、気前のよい献血に励んでいたのだった。
「誰なんですか?あなたたちはっ!うちの生徒に、なにをしているの?」
いちばん気前のよかったマミちゃんの首すじから顔をあげた六兵衛が、京子先生を見返した。
京子先生の気丈な叱声は、すぐに熄(や)んだ。

「お願い・・・お願い・・・放して・・・放してください・・・っ」
京子先生は弱々しく抗議しながらも、群がら詰まって来る三人の吸血鬼を、どうすることもできないでいる。
ひとりは京子先生の首すじを、ひとりは手首を、三人めはふくらはぎに、もの欲しげな唇を擦りつけて、
女教師の生き血を夢中になって、吸いあげていた。
教え娘たちとおなじように、はだけたブラウスからはブラジャーの肩ひもが覗いていて。
ロングスカートをまさぐり上げられてあらわになった太ももは、薄茶のストッキングになまめかしく染められている。
早くもひとりが、京子先生の太ももを、好色な唇で冒しはじめていた。
まだ童顔の生徒三人の目の前で、京子先生のストッキングはブチブチと悲鳴に似た音をたてて、むざんに咬み破られてゆく。
「あたし、4月から黒のストッキング履くんだけど――きょうの先生みたいにされちゃうのかなあ」
マミちゃんはのんびりとそういって、まり子のほうを振り返る。
「そうだねー。いい眺めだねー。そこはかとなく、いやらしいし」
マミちゃんの履いていた白いハイソックスは、ストッキングのようにスケスケで、
六兵衛さんのいやらしい舌にいたぶられたあげく、縦にツツッと鮮やかな裂け目を走らせてしまっていた。
「や~ら~し~い~~~♪」
まり子は冷やかすように、照れるマミちゃんの横顔を、言葉でいたぶってゆく。
「やだっ!もうっ!」
マミちゃんは照れ隠しに、まり子のことを力任せにどやしつけた。
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