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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

娘も献血。

2017年02月15日(Wed) 07:49:02

娘が学校から、帰ってきた。
ただいまぁ・・・という張りのある声が、満ちた血潮を連想させる。
わたしも、半吸血鬼になってしまったのか。
おそらくそれくらいの貢献は、とっくに果たしているはずだ。
廊下に響くばたばたとがさつな足音が、このリビングへと近づいてくる。
両親が不埒な愉しみに耽ってしまっている、忌むべき空間に。
ドアが開かれた。

・・・・・・。
目を見張る娘。
そこには、すでに見慣れてしまった光景。
わたしは首すじから血を滴らせ、足許に伝線を走らせ、恥知らずな射精にじゅうたんを濡らしてしまっている。
妻も首すじから滴らせた血潮にワンピースを濡らし、伝線したストッキングを片方だけ穿いて、
わたし以外の男の侵入を股間に受け容れてしまっている。
靴下フェチな吸血鬼が、白いハイソックスを履いた娘の発育のよいふくらはぎに、目を留めないわけはない。
わるいね、ご主人。娘さんもいただくよ。
あれよあれよという間に、娘は学校帰りの制服姿を、抱きすくめられてゆく。
潔癖そうにひそめた眉をピリピリと震わせながら、娘もまた両親と同じように、首すじを噛まれていった。

ちゅうっ・・・
忌まわしい吸血の音が、薄暗いリビングに、陰気に響いた。
白のブラウスに血を撥ねかしながら、娘は目つきをトロンとさせて、男の吸血行為に身をゆだねる。
じゅうたんにひざを突いて四つん這いになってしまうと、
眩暈を起こした娘を男は嬉し気に見つめ、ハイソックスのふくらはぎに、唇を這わせていった。

脱がされた薄手の紳士用ハイソックスが、じゅうたんのうえにとぐろを巻いた。
脱がされた肌色のストッキングが、ふしだらにふやけたまま、そのうえに折り重なった。
真っ赤に濡れた白のハイソックスが、さらにそのうえに・・・
男は増えたコレクションを手に、我が家をあとにする。
務めを終えたわたしたちは、互いに目を背け合いながら、
何ごともなかったかのように身づくろいを済ませて、日常にもどっていった。
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