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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

喪服フェチ

2017年02月15日(Wed) 08:11:18

わたしの血を吸った男は、喪服フェチだった。
彼は、妻に喪服を着せたいというそれだけのため、その場でわたしの血を吸い尽す。
男の血にはフェチを感じないらしく、ごくごく事務的な、吸いかただった。
ギャーと叫んで倒れたわたしの意識は、その後も継続を強いられた。
お通夜の晩、だれもいなくなったその席で、男は妻に迫って、喪服姿を掻き抱く。
アアーッ!と叫んで倒れ伏した妻は、黒のストッキングをブチブチ咬み破られながら、ふくらはぎまで侵されていった。

その場で犯された妻は、そのまま吸血鬼の愛人に。
墓場送りになったわたしは、吸血鬼に血を吸い尽されたもののつねとして、吸血鬼として生き返る。
吸血鬼になった夫と、夫の血を吸った男の情婦になった妻。
男はわたしに妻を抱かせ、自分もわたしの目の前で、妻を相手に欲望を果たす。

しまったな。よけいなことをした。仲間を増やすのは、どうにも損だ。
男はそう愚痴りながら、わたしの同僚の妻をさらってきた。
同僚の妻は、わたしの法事のためにと、喪服姿でお寺に来ていて・・・それが運の尽きだったのだ。
なにも亭主が死ななくても、喪服を着るのは勝手だろう?
男は同僚の妻の首すじを噛んで、足許にも咬みついた。
苦痛と屈辱に震える女を目のまえに、
「抱いてもいいぞ。本当は、この女のことが気になっていたんだろう?」
男は文字通り、悪魔のささやきを口にする。
「いいのよ、あなた。想いを遂げても――」
吸血鬼の情婦になり切ってしまった妻まで、わたしのことをそそのかす。

思いを遂げたわたしのかたわらで。
ロープをぐるぐる巻きにされた同僚は、見せつけられた凌辱を目の当たりに、恥知らずな射精をくり返してしまっている。
どうやら、わたしも同僚も、隠れた喪服フェチだったらしい。
同好の男三人は、ふたりの人妻を交えて、その後も仲良くつき合いつづけた。
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