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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

受け容れた吸血鬼の感化? 女装教諭、教壇に立つ

2017年04月21日(Fri) 07:51:28

吸血鬼受入れ宣言を出した市内の名門男子校で、このほど女装の教諭が登場し話題となっている。
同校の教諭たちのほとんどが吸血鬼を受け入れ、そのほとんどが夫人ともども吸血行為に応じていることは本誌でも折々報じてきたが、こうした傾向が同行の風紀を崩壊させる作用を持つ一方で、「一種不可思議な解放感(同校高等部3年生)」を生み出しているのもまた、確かなようである。
女装して教壇に立つようになった教諭は、3名同時に登場した。
この3名の教諭は、一時過剰な献血行為による死亡が伝えられたもののほどなく蘇生、帰宅のうえ復職を果たしている。
3名はGW明けから女装して教壇に立つことを予告、学校側はこれを受け容れ、校内の集会で生徒全員に告知された。
予告通り3名の男性教諭は爽やかなワンピース姿で登校、生徒の注目を浴びた。
生徒たちの反応はいちように好意的で、「種々の障害を乗り越えて長年の欲求を果たした先生は、尊敬に値する」「とにかく理屈抜きで、カッコイイ。夢を実現する力をもらえた」「生死の境目を乗り越えたかいがありましたね」(いずれも学園の裏掲示板より転記)と、肯定的な書き込みが目立っている。
3名はいずれも、「吸血に応じる時には、いつも女装している」と回答。吸血鬼と女装との関係は十分に明らかにされていないが、女装教師の誕生が吸血鬼の希望によるものとも、3名が自発的に希望し、学校側に吸血鬼の口添えが伝達されたともいわれている。

「このストッキング、妻とおそろいなんですよ」つややかな光沢を帯びたストッキングの足許を自慢げに披露するのは、谷口都教諭。(校内では女性風に美彌子と改名済み)
自身の血を吸った吸血鬼がストッキング・フェチだったと明かす谷口教諭は、「それがわたしにも伝染ったんです」と明かす。
やがて夫人の奈々枝さんを紹介する仲となり、親密さは一層増したという。
「わたし抜きで妻だけがデートに誘われることもありますが、むしろ誇らしい気分」という美彌子さん。「でも、女装しているときだと、女同士のような嫉妬を感じることも」と、複雑な胸中もかいま見られた。
「男性として勤務したときの習慣を徐々に忘れつつある」というのは、永村涼介教諭。教諭の事務机には教科書や参考書、出席簿などとともに、数々の香水や化粧セットが並ぶ。「女子生徒から最新の口紅を教わることもあるんです。エエ、もちろん校内でお化粧は禁止で、みんな校則は厳守しています。みんないい子ですからね」教諭によると、「学校を出たときの生徒たちのお洒落のセンスは、ここ最近ですごく進歩している」という。受け持ちのクラスの生徒の3割は吸血体験を済ませているというが、センスの向上は彼女たちの存在が大きいらしい。
しかし、ここは男子校のはず――と記者が水を向けると、永村教諭は明るく笑った。「ご存知のうえでわざわざ、お尋ねになるんですね?当校は先月から生徒たちの女装が解禁になりました。女子の制服も正式に採用され、生徒のうちまだ約2~3割ですが、女子の制服で登校するようになりました」放課後の女子率は、さらに高いという。
男性時代の記憶が薄れつつ問いいながらも、その一方で無類の愛妻家と呼ばれる谷口教諭。校内では奥さんの元美さんと似通った名前の「里美」で通しているという。
「勤務を終えると家内を伴って、お邸に伺うんです」と明かすのは、二村祥太教諭。まだお嬢さんが小さい家庭内では、夫婦ともどもの献血は子供の眼の刺激が強すぎると、「儀式」の時には必ず相手方を訪問するという。
相手方は、受け持ちのクラスの男子生徒の家庭。早い段階から吸血鬼化した一家で、二村教諭の血を最初に吸ったのも教え子だったという。
「一種の家庭訪問ですかネ」と、二村教諭はイタズラっぽく笑った。
「彼がわたしの血を吸うときには、いつも女装するようにしています。そのせいか、さいしょのうちは同性のクラスメイトだけに性的関心を示す子だったのが、女性にも関心を向けるようになったんです。女性体験も、このほど済ませました。家内が相手をして満足してもらったのです。先にお父さんが、“お手本”を見せつけてくれましたけどね」
「いまではどうやら、お父さんのほうが家内にご執心で。(笑)時々二人きりでデートしているんですよ。私の化粧の仕方や服装のセンスは家内の伝授です。だから息子さんが家内を放さないときには、わたしがお父さんとデートすることもあります。あっ、ここは書かないでね」
教室では語ることのできない、奥さんを交えた“良好”な関係をたんたんと語ってくれた。
奥さんを教え子やその父親に犯されてしまうのに、悔しくはないの?という記者の問いには、笑って答えなかった。しかし、その表情からは両家の間に流れる空気の穏やかさを感じずにはいられなかった。
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コメント

女装生徒がこの学園を卒業して、いつかまたこの学園に教諭としてやって来たのでしょうか。

妖しい学園に女装教諭がいるとは、ますます妖しさが増していく学園ですね。

それにしても次から次へと、お話が湧いてくるものだと感心して拝読しています^^
by ゆい
URL
2017-04-22 土 05:22:03
編集
> ゆいさん
状況の設定としては、この学校が吸血鬼の侵蝕を受けてからまだそんなに時間は経っていないはず。
ふつうの先生方が吸血体験を済ませた後に、女装に目ざめてしまったお話です。

でも、卒業生が女装教諭となって母校に戻ってくるという設定は、かなり楽しそうです。
これで一話描いてみたくなりました。

「描いてみたい」と思ったお話がすぐに紡げるわけではなくて、自分でも思いもよらないお話が勝手に頭のなかに入り込んできてキーを叩いてしまうのがつねなのですが。
(^^ゞ
by 柏木
URL
2017-04-23 日 07:16:09
編集

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