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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

母さんから

2017年05月12日(Fri) 07:59:45

ヨシくんへ

父さんから聞いたかもしれないけれど、母さんは父さん以外の男のひととお付き合いをすることになりました。
相手は、いつもヨシくんの血を吸っている吸血鬼の小父さんです。
ヨシくんの血を気に入ってくれて、よく血を吸わせてあげているんだよね。
このごろ毎日のようにハイソックスを汚して帰って来るから、変だなって思っていたの。
でも、理由がよくわかったから、母さん怒らないからね。

今度スーパーに行って、ヨシくんが小父さんのために履いてあげるハイソックスを、買いだめしておくわ。
ついでに母さんのストッキングも、買いだめしなくちゃいけないし。
ハイソックスを履いたヨシくんの脚を咬むのと同じくらい、
小父さんはストッキングを穿いた母さんの脚を咬むのが好きになっちゃったみたい。

ヨシくんが貧血になっちゃといけないって、父さんと2人で心配していたの。
でも小父さんと逢って、よくわかったわ。
小父さはヨシくんのことを想いやってくれていて、やっぱり心配していたんだって。
だから、父さんと母さんは、小父さんに献血するって約束したの。
でも母さん女だし、やっぱり怖いなって思っていたら、父さんが勇気を出して、さきにお手本を見せてくれたわ。
やっぱり父さん、えらいよね。
それから母さんも咬まれました。
吸血鬼は女の人を咬むとき、エッチなことをするの。
でも小父さんは、母さんのことを本気で好きになっちゃったみたい。
だから、母さんもあまり嫌な思いをしないで、相手をしてあげることができました。

ほんとを言うと、母さんも小父さんのことが、ちょっと好きになりました。
父さん以外の男の人を好きになっちゃうのは、ルール違反なんだけど。
父さんも小父さんと仲良くなったから、あの人とならいいよって、許してくれました。
お父さんに感謝♪

ですからこれからはときどき、おめかしをして小父さんのところに遊びに行ったり、デートしたりします。
父さんも母さんも小父さんに協力するから、
これからはヨシくんも、貧血にならなくて済むからね。
あと、どんなに楽しくても、2日に1回以上小父さん2逢ってはいけませんからね。
どうしても小父さんに逢いたくなったら、母さんもいっしょに行ってあげる。
そういうときには、ヨシくんが先に吸われていいからね。
母さんの番になったら、気絶しているふりをするのよ。
そのほうが男の人にとっては名誉を守れるからね。
(男の人は本当は、自分のお母さんや奥さんを守らなければいけないから!)
ちなみにきょうの場合、
母さんがエッチなことをされているときには、父さんも気絶した振りをしていました。 (笑)

そういうわけで、明日父さんとヨシくんがお勤めや学校に出かけた後、さっそく小父さんを家に呼んであげることにしました。
小父さんとの関係を、あんまり冷やかしたりしないでね。
あと、傷ついたりもしないでね。
学校でも、お友だちに自分から話しちゃダメよ。
父さんと2人で、母さんの2度目の青春・2度目の恋を、暖かく見守ってくださいね。
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コメント

父さんから、そして母さんからヨシくんへ語るその目線が面白いですね。
このおたよりを見て、ヨシくんは何を思うのでしょう。
不思議な関係なのに、結局、三人、小父様を入れれば四人がハッピー🎵不思議なお話ですね。
by ゆい
URL
2017-05-13 土 07:53:51
編集
不思議なのにはっぴぃ♪
まさに!
このお話で表現したかったことをずばりと言い当ててくださいましたね。

吸血鬼にたぶらかされて、すすんでその愛人になってゆく妻。
そんな妻を穏やかに許して、愛人との共存を認めてしまう夫。
そういう不思議な関係を、ごくナチュラルな言葉つきで描いてみたくなりました。
三人三様の智慧というか感性で、家庭崩壊というバッドエンドを巧みに回避して、一家の主婦の不倫行為という現実をさりげない日常にまぎれ込ませてしまっています。

この二作は、朝の寝起きに衝動的に生まれたお話。
あえてヨシくんの想いは描いていないのですが、彼は彼なりに納得しているような気がします。
将来は、お父さんを見習って、お嫁さんを紹介してあげるのかもしれないですね。
by 柏木
URL
2017-05-13 土 10:45:22
編集

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