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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

博愛。

2017年05月26日(Fri) 07:40:27

「献血に伺いました」
制服姿の少女は、おっとりとほほ笑んで、礼儀正しく一礼する。
相手は醜悪な、老年の吸血鬼。
けれども少女は、博愛を旨とする学園の優等生らしく、ひたすら礼節正しく相手に接しつづけていた。
その身に宿す若い血潮が、この老人の損なわれた心身を癒すことを、信じて疑わなかったのだ。

「ストッキング、今日も破かれてしまうのですか?」
その問いを発したときだけ彼女は、ちょっとだけ眉を顰めた。
処女らしい羞じらいと潔癖な嫌悪感が、彼女の意思を裏切ってその整った目鼻立ちをよぎる。
応えない相手の態度に、自らの質問のはしたなさを感じてか、少女は顔を赤らめながら、ベッドのうえにうつ伏せになっていった。
制服のプリーツスカートの下、黒のストッキングの薄い生地越しに、大人びた白い脛がなまめかしく映える。
吸血鬼は目の色を変えて少女の足許にかがみ込んで、好色な唇を吸いつけていった。

自らの行動が博愛の精神に通じると、信じて疑わない少女。
相手の純真を知りながらも、己の劣情を抑えかねる老吸血鬼。
小父様、お行儀よくないわ――
そう言いたいのをこらえて歯がみをする少女の脚を抑えつけて、
チュウチュウと音をたてて少女のふくらはぎを吸いつづける吸血鬼は、
薄手のナイロン生地に淫らな唾液をヌルヌルと、しみ込ませていった。
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