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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

母さんって案外、いい女じゃん。

2017年06月06日(Tue) 07:01:54

母さんって案外、、いい女じゃん。
村はずれの荒れ寺の奥深く、閉ざされていた本堂の扉から、人目を避けるようにして逃れ出てきた奈美子を見て、タツヤはグッときていた。
本堂のなかに入る前にはキリッと着こなしていたスーツを、ふしだらに着崩れさせて。
はだけたブラウス、乱れ髪。
眉には悩ましい翳を滲ませた奈美子は、息子の前に女の顔をさらしていた。

本堂の中でなにがあったのかは、もはや子供ではないタツヤには、察しがついている。
この村に棲み着いた都会の人妻たちは、この荒れ寺にひとりひとり呼び出されて、
村を支配している吸血鬼に襲われて生き血を吸われ、そして犯される――
そんな暗黙のルールを聞かせてくれたのは、ほかならぬ父親だった。
「母さんを迎えにいっておやり」
どうして父さんじゃいけないの?という問いは、飲みこまざるを得なかった。
そんなふうにして父親は、すでになん度も犯された母親の出迎え役を引き受けていたから。
自分の妻が犯されて戻って来るのを送り迎えするということが、夫にとってどれほど残酷なことか、と、タツヤは思う。
けれども、自分もそのひとの息子なのだと、思わずにはいられない。
そんな気分を抱えて寺に着いたとき、ほとんど出会い頭に犯された直後の母親に遭遇して。
タツヤの理性は跡形もなく、吹っ飛んでいた。

幸か不幸か、奈美子はタツヤに気づいていない。
本堂を出た縁側で、しきりに身づくろいをしかけていた。
その合い間にも――
はだけたブラウスのすき間からは、ブラをはぎ取られてあらわになった乳房が見え隠れして、
豊かにウェーブした乱れ髪は、女が身じろぎするたびにユサユサと妖しく揺れた。
われ知らず、タツヤは母親に向かって、一直線に歩みを進めていた。

「あっ・・・タツヤ・・・」
母親の顔つきを取り戻すのが一歩遅れたことを、悔いるゆとりはもうなかった。
奈美子は息子の手で縁側から荒々しく引きずりおろされて、
雨あがりの苔に覆われた庭先で、組み敷かれた。

獣の息をしている。
タツヤは自分で自分のことをそう思った。
けれども、いったん暴走し始めた衝動を、もう抑えることはできなかった。
息荒く奈美子のうえにのしかかり、ブラウスを引き裂き、ピンと突き立った乳首を唇に含む。
「よ・・・っ!!よしなさいっ!」
奈美子はかろうじて母親の理性をみせて、息子を制止にかかった。
けれども、タツヤの唇は奈美子の乳首をふくんだまま、それを舌先でクチュクチュとしごくように弄んでゆく。
「いけないっ!い・・・け・・・な・・・い・・・」
息をはずませて声を途切らせる奈美子に、タツヤはますます欲情を募らせた。

ああああああっ。
ひざ小僧まで弛み堕ちた肌色のパンストをまとったままの脚が強引に押し開かれて、
奈美子はなん度も絶叫をくりかえした。

「これで良かったんですかね・・・」
アツシは住職のまえ、翳った横顔を向けたまま呟いた。
「エエ功徳を施しなすったと思いますだよ」
住職は田舎言葉で、妻を息子に犯させている夫に囁き返した。
「ともかくも、きょうはおめでとうございます」
住職は不幸な夫のまえで深々と頭を垂れ、
不幸なはずの夫は、実の息子を相手に小娘みたいにきゃあきゃあとはしゃいでしまっている妻を、眩し気な視線を送って見守りつづける。

住職は、さっき犯したばかりの女が、若い息子の衝動に抗しかねて、目覚めてしまった歓びに耽り抜くのを目の当たりに、慇懃に合掌をすると、
母子のまぐわいを恍惚として見入ってしまっている男を残しそそくさと立ち去っていった。
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コメント

父とヤッてる母見ても気まずいだけで
赤の他人とヤッてるとそれは母ではない
1人の女性に見えて興奮するのかも
って考えたけどエロいもんは母だろうとエロい!それが真実!
by ナッシュ・ド・レー
URL
2017-06-06 火 19:32:28
編集
お出かけ前のひとりごと
出掛ける前にこんなの読んだら、一日どう過ごしたら良いのだろう。
我慢して、帰宅後の夜かお休みの日に読むべきだった(笑)
えっ、書かれるの朝なんですよね。出掛け寸前に興奮しながら書いたり読んだりして出かけるのって、案外モチベーション維持になってるのかも^^

夜に改めてゆっくり拝読しますー
by ゆい
URL
2017-06-07 水 08:55:16
編集
ナッシュ・ド・レーさん
たしかに、両親がしているところというのは、観たくないのが人情ですな。
^^;
もちろん、人それぞれいろんな嗜好はありましょうが。(笑)

いちど、母親の不倫現場を視てしまった息子は、それがトラウマになって、なん度も視たがる場合があるようです。
中には、母親の浮気を父親にばらさない代わり、視て愉しむ権利を得るみたいな黙契が、息子と浮気相手との間に交わされているようなケースもあるみたいです。
じっさい、過去にそんな方と複数、チャットしたことがあります。
by 柏木
URL
2017-06-09 金 07:56:33
編集
ゆいさん
> 出掛ける前にこんなの読んだら、一日どう過ごしたら良いのだろう。

最良のおほめ言葉です。
(#^.^#)

仰る通り、お話が泛ぶのは、ほとんどの場合、朝です。
ふつうは、夜のほうが昂りそうなものなんですがね。
時には自分の描いたお話をねたに”発散”をして、すっきりした気分で仕事に出かけることも。
(^^)
たしかに、気分転換にはなっていますね。(笑)
by 柏木
URL
2017-06-09 金 07:59:06
編集

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