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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

気に入ったところ。

2018年08月06日(Mon) 06:20:41

私が彼を気に入った理由(わけ)・・・?
そんなことが気になるの?
妻は意外そうにわたしを見て、「そうねぇ・・・」と頬づえを突きながらちょっとのあいだ考えた。

まずね、さいしょのとき。
貴方が「きょうはこれくらいで」って言ったとき、素直に収めたでしょ?
止め処がなくなる人だったら良くないなあって思ったの。

それからね、二度目のとき。
私が貴方のためだけに生きるって言ったとき、手の甲にキスしてくれたでしょ?
この人、私のことをレディとして扱う気なんだなって思ったわ。

それとね、いまだから言うけれど・・・
さいしょに力づくでされちゃったとき、セックスそのものは貴方よりも上手だったから。

妻はわたしの反応を愉しむように意地わるそうな目をして、フフッと笑った。
どこまでが挑発?どこまでが本音?

そういえば、妻が煙草をくゆらすようになったのは、彼から吸わされてからのことだった。
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