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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

言葉と振る舞い。

2018年08月06日(Mon) 06:53:22

親友に、妻同伴でドライブに誘われて、
だれもいない草むらのなかで妻の貞操をプレゼントする羽目になったあと。
わたしたちは意外にも、円満な交際をつづけている。

毎週週末になると、わたしたち夫婦は連れだって、彼の許へと訪れる。
その日の彼の気分によって、ドライブになったり屋内でのプレイになったりするけれども、
どちらの場合でも必ず、彼はわたしのまえで妻を襲って、服をびりびりに引き裂いてゆく。
妻は彼のことを罵り、目いっぱい抗い、わたしに助けを求めながらも、
さいごは力づくで抱きすくめられ、犯されてゆく。
「ひどい!なんてことなさるの!?」
「だめ、ダメ、ダメッ!・・・」
「あなた、あなたあっ。助けてぇ・・・っ」

最後のひと言は、ぼくのリクエスト。
「そう言われると昂奮する?」って訊かれ、思わず強く頷いてしまった。
「正直でよろしい」
妻はいつものように、フフッと笑った。

いちどモノにされてしまうと。
妻の態度が少しだけ変わる。
それまではわたしだけの貞淑な妻として振る舞って。
女の操をひたすら守り抜こうと努めるのだが。
股間の一物を突きさされてしまうと、「アアーッ!」とひと声叫んで、そこから先は娼婦になる。
娼婦になりながらも、男を罵ることはやめようとしない。
「なんて無作法な!主人の前なのにッ!」
「貴方、視ないで、視ちゃダメッ!」
「く・・・悔しい・・・悔しいッ!」
悶え、呻き、歯がみをしながらも。
妻の股間は相手を受け容れ、応えはじめている。
強引な上下動に支配されながら、
そのうち自らも積極的に腰を振って。
スカートの奥にくり返し突き入れられる一物を、みずから咥え込んでゆく。
息遣いも荒く、大汗を掻きながら、妻は目の前の夫を裏切って、快楽のるつぼへと引きずり込まれてゆくのだった。

言葉で罵りながら、身体で応える。
妻はふたりの男に、同時に礼儀を尽くそうとしている。
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