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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

三つの鐘 ~少女たちの愉悦~

2019年01月19日(Sat) 05:45:16

ボーン。
岩瀬家の古めかしい柱時計が、一時を告げた。
貴志は蒼ざめた目線を、一瞬柱時計に注いだが、すぐに目線を元に戻した。
半開きになったふすまの向こう。
まだ稚ない婚約者のゆう紀が、セーラー服姿で、嘉藤に侵されていた。
これでもう、なん回目になるだろう?
すでにゆう紀は、貴志が覗いて昂っていることも、識っている。
それだというのに今は、結婚前にしてはならないことをしているところを、
未来の花婿に見せつけることに、快感を覚え始めてしまっている。

ねえ、貴志くんが見やすいように、ふすま開けておこうよ♪
そう提案したのは、ゆう紀の姉の遥希(はるき)だった。
初めて視られていると気づいたとき、さすがにゆう紀はハッと息をのんで、
両手に口を当てて貴志をまともに見つめていた。
「たっ・・・貴志くん?視ていたのっ!?」
震えて引きつった声が貴志を突き刺したとき、
まるで悪いことをしているのは自分のような気がして、貴志は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「いいじゃない、いいじゃない。貴志くんも愉しんでいるんだから――ふたり、お似合いのカップルよ」
貴志と自分との仲を姉が内心嫉妬していることに気づいていた妹は、
姉の言葉の真意をはかりかねて、それ以上に自分の過ちが招いてしまった状況のきわどさにうろたえてしまって、
なにをどう言っていいのか、わからないようすだった。
「ねえ、もう少しだけ、続けてみましょうよ。もうじき、煙草を買いに行った小父さまが戻っていらっしゃるから。
 そうしたらゆうちゃんは、小父さまをもういちど、満足させて差し上げるのよ」
貴志がゆう紀に向かって、ヘドモドと意味不明なお辞儀だけ残して隣室に戻ったのを見はからうと、姉はつづけた。
「貴志くん、けっこう愉しんでいるわよ。だから――ゆうちゃんも、もっと愉しんじゃおうよ」
状況を愉しんでしまっているらしい姉に、自分に対する揶揄が込められていないのを感じ取ったゆう紀は、
「そうするのがあなたの義務でしょ?」
と促す姉に、こんどはしっかりと頷きかえしていた。

再び戻って来た吸血鬼がゆう紀にのしかかるところをかいま見ながら、貴志は不覚にも股間を昂らせてしまい、
その昂った股間に、遥希の掌が、なだめるようにあてがわれた。
さいしょはズボンのうえからの愛撫だったのが、じょじょに大胆になって、
荒々しくジッパーをおろすとパンツのすき間から覗いた一物を揉みしだき、
さいごには唇を覆いかぶせて、噴き出す熱情のほとびを、慣れた口づかいで呑み込んでいった。

柱時計が真っ昼間の一時を告げたとき。
遥希はいつもそうするように、妹が犯されるのを視て昂っている貴志の股間を弄んでいた。
いつもとちょっとだけ状況が違うのは、傍らに少女がもう一人、あお向けに横たわっていることだった。
おさげ髪をじゅうたんの上に振り乱して、天井を仰いだ目は生気を失い、
それでもまだ意識がかすかに残っているのは、セイセイとせわしなく上下する細い肩からそれとわかった。
貴志の妹だった。
ゆう紀とは同級生で、なにも知らずに岩瀬家を訪れて、兄の目のまえで襲われて血を吸い取られた後だった。
おさげ髪を揺らしながらうろたえる少女の頭をつかまえて、嘉藤は獣じみた荒々しさで、そのうなじにガブリと喰いついた。
ふだん顔を合わせている同僚の娘に対する態度とはかけ離れたやり口に、
貴志の妹は目を回し、われを忘れた。
ゴクゴクと喉を鳴らしてうら若い血液を貪る男の意のままに、胸を揉まれ、股間をまさぐられながら、失神していったのだ。

美しい妹をきょうのご馳走の添え物のようにあしらわれたことに、貴志はマゾの血をよけいに昂らせてしまった。
「彩音ちゃん、だったよね?」
吸い取ったばかりの妹の血を口許からしたたらせながら、父親の同僚である嘉藤さんがかけた声に素直に肯くと、
「彩音です、よろしくお願いします」
と、神妙に頭を下げていた。

「良いのかしら?あんなに熱っぽくやっちゃって」
冷ややかに透きとおる遥希の声に、貴志はゾクッとした。
目のまえでは婚約者が、姦りまくられている。
そして、同じ危難に、妹までが巻き込まれようとしている。
もう少し大人になれば、もっと素敵な同年代の彼氏に恵まれるかもしれないか細い身体が、
父親よりも年上の男に汚されてしまうと知りながら、もうどうすることもできずにいたし、
妹の純潔が嫌らしい親父のひとときの性欲を解消するために蹂躙されてしまうという状況に、
身体じゅうの血管をズキズキとはずませながら昂りはじめてしまっている。

「よかったの?お兄さん?」
男の猿臂から解放されたゆう紀は、イタズラっぽい上目遣いで、恋人を見あげた。
「あ、ああ・・・うん・・・」
貴志の受け答えは相変わらずはっきりとしなかったが、真意は明確なのを、ゆう紀は見抜いてしまっている。

目のまえで、白いハイソックスを履いた妹のふくらはぎに、淫らな唇が吸いつけられる。
ふたたびの出血に真っ白なハイソックスを真っ赤に濡らしながら喘ぎはじめた妹の目が愉悦に狂い始めているのを、兄は見逃さなかった。

ゆう紀の手でズボンを脱がされるままに脱がされて、なん度めかの絶頂に近づいた股間の昂ぶりを、稚ない唇が包み込んでゆく。
姉を見習って、まだ不慣れな手つきがもどかしそうに、恋人の股間をつかまえた。
その手つきのもどかしさが、貴志をいっそう深い惑溺へと導いていった――
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