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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

ハイソックス好きな少年とその家族

2019年01月31日(Thu) 08:04:56

ハイソックス好きな少年がいた。
その時分はハイソックスの流行は終わっていて、男の子たちはだれもハイソックスを履かなくなっていたが、少年は毎日ハイソックスを履いて通学していた。
ある晩帰りが遅くなった少年は、公園のベンチで、ひと休みしていた。
そこを喉をカラカラにした吸血鬼が通りかかったのが、運の尽きだった。
吸血鬼は少年のことを女の子と間違え、首すじを噛んで血を吸った。
少年が貧血を起こしてベンチにたおれこんでしまうと、足許にはいよってハイソックスのふくらはぎをきまなく舐めた。
少年は、この人はハイソックスが好きなんだと直感して、内心いやらしいなと思いながらも、男の気の済むまで舐めさせてしまった。
大人しくしていれば生命は取らないという吸血鬼の囁きを信じた少年は、彼の好意を受け容れた。
吸血鬼は少年の履いているハイソックスを咬み破り、吸血を続けた。

次の日、少年は再び吸血鬼に出会った。
待ち伏せていたのだ。
吸血鬼の期待どおり、その日も少年はハイソックスを履いていた。
少年は、きょうのハイソックスは気に入っているのてま、破くのはやめてほしいと願った。
吸血鬼はハイソックスを舐めて舌触りを楽しむだけで許してやった。
それ以来少年は、吸血鬼を信用するようになった。
数日に一度は彼と待ち合わせて、ハイソックスの脚を咬ませてやるようになっていった。
少年は、吸血鬼が自分と同じくハイソックスが好きなことに気づいたので、彼に親近感を持った。
吸血鬼のほうも、少年が彼の嗜好に理解を示し若い血液を気前よく振る舞ってくれることに感謝していて、少年の体調をに配慮を示して吸血の量を加減してやることもあった。
同じ趣味の二人は、少年はハイソックスを履いて吸血鬼を愉しませることで、吸血鬼は少年のハイソックスをいたぶり咬み破ることで、愉しみを共有するようになった。

少年の母親は、息子が時々素足で北口することに疑念を抱いた。
そして、少年の帰りが遅いある晩、様子を見に出かけて行って、少年が吸血鬼に血を吸われているところを目撃してしまった。
彼女はすぐに吸血鬼に捕まえられて、首すじを咬まれ血を吸われたうえ、犯されてしまった。
少年は失血のあまり朦朧となっていたが、
母親が自分の血を吸っている男に捕まえられて、穿いていたストッキングをめちゃくちゃに咬み破られて犯されてゆくのを、ただうっとりと見守っていた。
長い靴下を履いていると、見境なく咬みつくんだね、と少年はいうと、今夜のことは内緒にするかわり、母さんと交代で逢いにくると吸血鬼に約束をした。
母親は、息子が覚え込んでしまったけしからぬ習慣をやめさせることができなかったばかりか、自分自身も巻き込まれて、不倫を犯してしまったことを悔いた。
けれどももう、後戻りをすることはできなかった。
彼女は息子の留守中や、貧血で倒れた息子を迎えに行ったときに、息子ともども生き血を啜り取られるようになった。
出かけていく時彼女は、吸血鬼に言い含められるままに、薄手のストッキングを脚に通していった。
無体に弄ばれて咬み破られると知りながら、彼女は吸血鬼の意向に従っていた。
客人のまえで正装するのは、礼儀正しい婦人として当然の行いだと思ったからである。
そして、欲情もあらわにのしかかって来る吸血鬼に、自分は貴男を愉しませるために正装しているわけではないと主張しつづけた。
そしてもちろん、彼女の正装は吸血鬼をぞんぶんに、愉しませてしまうのだった。

少年の父親は、かつて吸血された体験を持っていた。
彼は妻と息子が代わる代わる吸血鬼に逢いに出かけてその欲望を満たしているのを知ると、自分も出かけて行った。
彼はその頃流行っていた濃紺のストッキング地のハイソックスを履いていた。
それが吸血鬼の好みに合うことを知っていたからである。
獣性もあらわに咬みついてくる吸血鬼をまえに、スラックスを引き上げると、なまめかしい薄地の長靴下に透ける脛に、吸血鬼は目を輝かせた。
貴方は良いご主人であり父親だと彼を称賛すると、父親の長靴下をくまなく舐め尽して、
その息子や妻に対してそうしたように、靴下を咬み破って血を啜った。
こうして少年の父親も、働き盛りの血を吸い取られてしまった。
少年の父親は、妻や息子の生き血が彼の好みに合ったことを嬉しく思っていたので、自身の血をむさぼり尽されてしまうことに、喜びを感じていた。
こうして一家はめでたく、吸血鬼の支配を受け容れたのだった。
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