FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

変化の進度。

2019年02月26日(Tue) 07:31:32

都会から移り住んだわたしは、今では地元の男衆たちに、敬意を表されている。

俺たちは子供のころから、お袋の浮気を見てきたし、
友だちの母さんを相手に筆おろしを済ませたし、
処女喪失の儀式に妹を連れて行ったし、
お見合い相手はたいがい周囲の男や自分の家族とデキていたし、
それでも納得づくで結婚したし、
披露宴では花嫁はもちろん双方の母親までもがまわされてしまうし、
相手は幼なじみや義理の兄弟や義父だったし、
結婚してからも嫁には必ずなん人かの彼氏がいて、
そうした彼氏たちとも親しく行き来する仲なのだけど、

あんたの場合は大人になってからここに移り住んできて、
嫁を犯され娘を抱かれ、自分までもが情婦にされて、
あんたの両親が遊びに来たときには嫁があんたの親父に抱かれる代わり、お袋さんがまわされちゃったし、
嫁の両親が遊びに来たときにも、嫁が仕切って姑を抱かせてくれたし、
それでもあんたたちの両親は、遊びに来るのをやめないでいるし、
俺たちはもちろん職場の同僚が嫁を抱きに夜這いをかけてきても、夫婦の寝室をいさぎよく明け渡してくれている。

俺たちが半生かけて学んだことを、
あんたはたったの三月で覚え込んでしまった。
前の記事
家族で献血。
次の記事
共犯者。

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/3714-9b321165