淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・
前作について
2019年03月03日(Sun) 08:49:27
最初の襲われた経緯はよくわからないけれども、
おそらくは都会の生活ができなくなったご夫婦(さいしょは婚約中)が、吸血鬼の棲む街に納得づくで移り住んできたのでしょう。
夫婦ながら咬まれた後。
生命を奪われる危険がないと知ると、処女の生き血を少しでも多く吸わせるために、婚期を遅らせて。
いちどは望まれた純潔を、夫のためにと守り通して、
新婚旅行先に「亡命」する誘惑を振り切って、吸血鬼に支配される日常に戻っていって、
セックス経験のあるご婦人は例外なく犯されるという掟に従い、新妻を差し出して、
嫁の不倫に気づいた姑は、いちどは嫁を咎めるものの、
”体験”を強いられた後は聞く耳をもって、
それでも子供は息子の子を・・・という姑の望みをかなえるために、吸血鬼は期限付きで射精を自粛。
嫁の身代わりにと貞操を差し出した姑に、自分から差し出した日を貞操喪失記念日と決めて。
姑の目論見通り息子の血を引く娘と息子が生まれると、
娘は彼氏の承諾つきで吸血鬼に処女を与えて、
息子は彼女の血を吸わせ、純潔まで譲り渡す・・・
どこまでも互いを気づかう、らせん階段。
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