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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

姑ばなし。

2019年03月03日(Sun) 09:12:08

このごろ、姑が出てくるお話が多いです。^^;
年輩のきちんとした感じのする気丈なご婦人が、吸血鬼に迫られて堕ちてゆく。
でも完全に人格が崩壊してエロエロになってしまうのではなくて、
ちゃんと本人のプライドもこだわりも、いくばくか残っている。
そのうえでなお、夫ならぬ身に迫られたり、夫たちの好奇の視線を浴びながら営みに耽ってしまったり、
そこそこ奥ゆかしさの残された情事というのが、わたしの好みです。

嫁の乱行を止める立場、という意味では、姑は夫と同じくらい、場合によってはそれ以上に大きな障害となるべき立場。
それが鉄壁の備えを崩されて、嫁もろとも堕ちてしまう・・・というのは、ひとつの家庭の終着点のような気がします。
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