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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

ナースステーション 侵蝕。

2019年03月03日(Sun) 09:25:42

深夜のナースステーションには、数名の看護婦が常時、勤務している。
そのなかで、ひと晩で襲うのは一人と、決めている。ほかの患者の迷惑になるから。
どの看護婦を襲うかは、身辺に付き添われたときの仕事ぶりで決める。
生真面目過ぎても、夫を愛しすぎてもいけない。適度に練れた看護婦。そうなると、おのずと対象はしぼられてくる。
個室の病室にナースコールを入れて、お目当ての看護婦を呼び出すと、
スキを見て首すじに咬みつく。
口から洩れる悲鳴を両手で抑えつけ、グイグイと強引に吸い取ってしまう。
貧血を起こしてその場に倒れると。
白のナースストッキングに染まったふくらはぎに、唇を近寄せる。
ブチブチと咬み破りながらの吸血は、まったくもって、こたえられない。
つぎに顔を合わせたとき、女は自ら進んで白衣の襟首をくつろげて、豊かな胸もとや首すじに、淫らな唇を受け入れてゆくだろう。

中堅どころの看護婦数名を落とすと、さいごはいよいよ婦長の番だ。
婦長ともなると、なにしろ肝が据わっている。
いちどは目を回してしまったとしても、次回からは動じることなく毅然と俺の欲望を受け止めてくれる。
主人にはナイショですよ――
そう言いながら、度重なる吶喊に、歯を食いしばって呻きをこらえる。
職業意識の強い彼女にとって、職場の雰囲気を守ることは、とてもたいせつなことだから。

婦長を征服してしまえば、話は早い。
彼女は最も適した看護婦を人選して、俺のもとに送り届けてくれる。
本人の性格、男遍歴、血液型、当日の体調・・・すべてがインプットされているのだから。

どうしてこんなことが可能なのかって?
院長と院長夫人が、俺の目論見に最初から、賛同してくれているのだから。
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