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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

家のなかで

2005年10月15日(Sat) 05:38:00

ひとり寝の夜は。
かならずといっていいほど、忍んでくるようになったわたしの息子。
そんな彼を、娘のような若作りの服を着て迎えるわたし。
お嬢さんみたいにおろした長い髪の毛をかきのけて、我が物顔にうなじに這わされる唇。
こめられた熱情に応えるように、わたしの血潮はきょうも柔肌の奥でズキズキと疼いている。
この子ったら、いつになったら親離れできるのかしら・・・
そんな母親めいたことを口にしながら、
さりげなく差し出す、ベージュ色のストッキングに包んだ脚。
艶美なストッキングを舐め、濡らし、辱めることさえも受け容れて。
衣裳もろとも、ちりちりに堕とされてゆくわたし・・・
夢とうつつのはざまをさまようように。
若い皮膚に包まれた逞しい筋肉に圧倒されながら。
恥さえわすれ、ただひたすらに穢し抜いてゆく、夫婦の褥。
わたしと彼とが結ばれて、どれほど経ってからだろうか。
父さんの帰りが遅くなり、週一の夜勤が週二になったのは。

あとがき
「母親めいた」・・・。
もしかするとこのカップル、実の母子ではないのかも。
母を犯す妄想に憧れる少年と人妻。ふたりを許すというマゾヒスティックな歓びに目ざめるご主人。
そんなストーリーも、密かに想い描いています。
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