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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

マザコンな吸血鬼

2005年10月15日(Sat) 06:10:00

妻を抱くときよりも、母を襲うほうに時間をかける吸血鬼。
幼馴染みの彼は、とてもマザコン。

高校を卒業するころに、母を。
それからすこしして、まだ彼女だったころの妻を。
初めて襲わせて、血を吸い取らせてしまった。
引き裂かれるセーラー服やワンピース。
たちのよくないイタズラの共犯になったぼくは、
そんな情景を息を詰めて見守っていた。
オトナっぽいかんじのするストッキングに魅せられて。
ふたりのふくらはぎや足首をしきりに舐めつづけていた彼。

行為のあとはいつものお人よしに戻っていて、
照れくさそうに、すまなさそうに。
まるで吸血鬼に似つかわしくないそぶりの彼に、おもわず失笑してしまったぼく。
いいのよいいのよ、といいながら、
母も彼女も、おかわりをねだる彼に素肌を吸わせつづけてしまっている。

―――お義母さま、今夜も長いわね。
長く閉ざされた応接間のドアを見やりながら。
ちょっと不満そうに、口を尖らせる妻。
そんな私たちを離れて見守る白髪交じりの父は、
気恥ずかしそうに、それでもちょっと得意そうににやにやとしている。
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