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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

10足め。

2019年05月12日(Sun) 09:19:10

吸血鬼に、学校帰りのハイソックスを狙われた。
相手は中年の変態で、脚フェチだった。
彼は半ズボンにハイソックスを履いた少年たちの足許に見境なく咬みついて、
ハイソックスを咬み破りながら血を吸う行為を好んでいた。

走って逃げたけれど、あとを追いかけてきて、街はずれの公園でとうとうつかまえられてしまった。
ふくらはぎに咬みついた男は、ねずみ色のハイソックスを赤黒く血浸しにしながら血を吸い上げて、
貧血でめまいを起こすまで、放そうとはしなかった。
餌食にされた少年は、ハイソックスの脚を両方とも愉しまれてしまった。
そしてさいごには正気を失って、咬み剥がれずり下ろされてゆくハイソックスを、うすぼんやりと見つめていた。

いちど血の味を覚えられてしまうと、二度三度と学校帰りを襲われた。
さいしょの三足は、学校の名誉を汚されるような気がして、罪悪感におびえながら血を吸われた。
つぎの三足は、汚されても良いから愉しませてあげなきゃと思って、厭々ながら咬ませていった。
そのあとの三足は、汚される歓びに目覚めてしまって、自分から足を差し伸べて、破らせてしまっていた。

十足めを破かれたとき。
半ズボンを脱がされて、初めて女として愛された。
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コメント

今日もアップされているのを早速読んでいます^^

最初は怖くても、吸血されていくうちに「汚される歓びに目覚めてしまって」知らぬ間に虜にされていく。そんなところが読んでいてムラムラっとさせられます。
10足目の頃は、きっとそうなって行くのは必然的?!ですね。
破れたハイソックスだけを穿いたまま、中年の脚フェチ変態な男に犯される姿をお話読みながら想像すると昂ぶってきます。
by ゆい
URL
2019-05-12 日 09:52:20
編集
ゆいさん
いつもコメントありがとうございます。
こういうのを、心理的蟻地獄と呼ぶべきでしょうか。
ハマればハマるほど、歓びが深まってゆく、不思議な現象のようです。
最初にハイソックスを咬み剥がれたときから、
知らず知らず咬まれる側と咬む側との共同作業になっていくようですね。
さいごの一行を拝見して、私もいまさらながら昂りを感じてしまいました。
(^^)
by 柏木
URL
2019-05-12 日 12:17:43
編集

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