淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・
妻が喪服を着るとき。
2019年05月19日(Sun) 06:16:32
妻は日常でも、時々喪服を身に着ける。
わたしがいちど、吸血鬼に襲われて、血を吸いつくされて死んだとき。
お通夜の席で黒のストッキングの足許を狙われて、喪服のまま吸血されて犯されて以来、くせになったのだという。
妻を犯されたとき、わたしはひつぎのなかにいたはずなのに。
なぜかそのときの状況を、鮮明に記憶している。
そして、忌まわしいはずのその記憶を呼びさましては、昂りを覚えてしまういけない自分がそこにいる。
妻が喪服を着ているときは、犯されても良いという意思表示。
もちろん夫のわたしが抱いてもよいし、案外吸血鬼の訪問を受ける下準備のときもある。
わたしが挑もうとして拒まれたときは、
1時間以内にわたしは、妻の不倫現場をのぞき見して、別の形で性欲を満足させている。
妻が応じてくれた時には、
この見事な肉体を彼にも自慢したくなって、
妻を派手なスーツに着かえさせ、吸血鬼の邸に連れてゆく。
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