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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

どうしてこうなるの? または、賢明なる差別待遇

2019年09月17日(Tue) 07:01:32

街が吸血鬼との共存を始めてから、一年が経った。
それ以来、多くの人妻が襲われて、血を吸い取られたり犯されたりした。
本人も夫たちも、犠牲になったものの生命が保証されることと引き替えに、その状況を受け容れていた。
夫のなかには妻の仇敵であるはずの吸血鬼に自身の血も献血する、協力的なものさえ、一定数存在した。

それでも襲われない夫婦というのも、一定数存在するらしい。
生真面目すぎて、かりそめにもそのようなことを試みたら、どちらか一方、もしくは両方が、自殺しかねないという夫婦だった。
お隣のご夫婦も、そんな選ばれ方をしているらしい。
吸血鬼たちは、見向きもしなかった。

わたしの場合?
ほとんど真っ先に夫婦ながら襲われて、妻はわたしの目のまえで首筋を咬まれ、ブラウスを剥ぎ取られて犯されていた。
複数の吸血鬼を体験した妻は、そのなかで相性のよいもの3人と、おおっぴらに交際していて、
彼らはわたしが在宅しようとするまいと、見境なくやってくる。
むしろわたしが在宅しているときにこそ好んで訪れて、妻との情事を見せつけていく。

いったい、この違いは何?
妻のまえで、いちどだけ愚痴ったけれど。
そのあと、決まってこうなるからじゃないの。
と、あっさりといなされてしまった。
きょうも訪れた吸血鬼どもと戯れた肢体は、いまはわたしの腕のなか。
複数の精液に濡れた股間は、勢いよく注ぎ込まれたわたしの粘液に、いっそう濡れを帯びていた。
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