FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

母親をモノにされてしまうのは、花嫁をモノにされてしまう以上に致命的であること。

2019年11月11日(Mon) 08:09:11

きみの京子さんを、親父とふたりで輪姦(まわ)したい――
悪友のリョウタにそうせがまれて、婚約者の京子さんを連れて、彼の家に伴ったのは、結婚を翌月に控えた頃のことでした。
京子さんにはあらかじめ、言い含めてありました。
この街でひそかに伝わる風習だからと。
京子さんは潔癖そうな白い頬をちょっとだけゆがめると、意外にもクスッと笑って、面白そう、と言ってくれました。

リョウタの家でぐるぐる巻きにしばられたぼくの目のまえで。
ぼくは未来の花嫁の純潔を、悪友の親子に惜しげもなく、プレゼントしてしまいました。
さいしょはリョウタのお父さん。
それからリョウタ。
未来の夫であるぼくの目のまえでの辱めに、ひとしきり涙にくれた京子さんも、
やがて快感に目覚めてしまったものか、しきりに腰を振って二人を満足させたのでした。
ぼくもすっかり、満足してしまいました。
花嫁の肉体をプレゼントするという行為そのものに――

けれどもこのドラマには、第二幕がありました。
未来の嫁の乱行を知った母が加わったのです。
けれどもそれは、リョウタの意図するところでした。
潔癖な怒りに震える母は、
じゅうたんの上にストッキングのつま先をすべらせて、現場に踏み込んできました。
そしてそのまま、そのストッキングを脱がされて、永年守りつづけてきた貞操を、親子にご披露する羽目になったのです。
息子のぼくでさえ興奮を覚えるひと幕でした。
嫁と姑、ふたりながら脚を並べて、脚の片方ずつには半脱ぎになった肌色のストッキング。
その脚をときにばたつかせ、ときに切なげに足摺りしながら、ふたりは獲物を取り替え合う親子の生け贄にされていったのです。

花嫁をモノにされることも、ぼくにとってはもちろん衝撃だったけれど。
母親をモノにされてしまうのは、さらに致命的な出来事でした。

一連の嵐が過ぎ去ると。
母は「お父さんには内緒だからね」といって、ぼくを笑いながらにらみました。
つくづく、「女は怖い」と思った次第です。

結婚してからも、時おり夫婦でリョウタの家を訪問してます。
人妻の貞操を、デリバリーするために。
その後の母も、父に黙ってリョウタの家を訪れているそうです。
リョウタのお父さんにあらかじめ呼び出された父が、見せつけられる歓びに耽っていることもしらないで。
前の記事
あなたはどちらに並ぶ?
次の記事
握り合う掌。

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/3889-041b1024