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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

闇夜の語らい

2005年09月12日(Mon) 23:28:36

これはこれは。
ようこそおいでになりました。
血を吸って戴きたい。
そう、おおせですな?
よろしい。
喜んで、お相手いたしましょう。
おや?ちょっと蒼ざめておいでのようですね?
私の気のせい・・・ですか。
さぁ、怖がらずに。
こちらへおいでなさい。
おや、脚がすくんでおいでのご様子。
そんなに遠慮なさらないでも、よろしいのですよ。
どうしても、気後れなさるのであれば、
ちょっとのあいだ、目を瞑っていてください。
そのスキに、そうっとお側に寄って・・・
そぉら、貴女を抱きすくめてしまった。

そんなに固くならないで。
取り乱すことはありません。
どうかご安心ください。
全てを私にゆだねてしまえば。
そう。すぐに、済んでしまいますから・・・
え?お厭ですか?
今さら、誰にも聞えないですよ。
声をお出しになっても。
そうそう。
そのようにすこし、抗っていただいたほうが、
張り合いがありますな。
これから手に入れる貴女の血が、
よほど価値のある、魅力の高いものだということになりますからね。
そうそう。
これは、なかなか手ごわい。
いっそのこと、もっと抗っていただきましょうか。
唾を吐きかけて。
腕を突っ張って。
激しくかぶりを振って、身もだえして。
どうです?
なかなか解けませんね。この、熱烈な抱擁。
さぁ、そろそろ、潮時です。
思い切り、うなじを咬ませていただきましょうか・・・

綺麗なお召し物ですね。
白のブラウスに、黒一色のフレアスカート。
ちょっと、バラ色の花を咲かせてみませんか?
色鮮やかで、よく映えると思いますよ。
たったいま頂戴した血潮を、ぼとぼととしたたらせて。
ほぉら、綺麗に散った・・・
さすがにお若い方の血は素晴らしい。
活き活きと、輝いていますね。
ルビーにような濃い輝きにゆらぎながら。
ひとしずく、またひとしずく・・・
オヤ、衣裳を汚されるのはお嫌いかな?
そう、顔をそむけないで。
どうやら、貴女には嫌われてしまったようですね。
ご機嫌直しに、おみ脚を頂戴いたしましょうか。
すこしのあいだ、スカートのすそをお預け願って。

上品なスカートですね。
このとおり、礼儀正しく押し戴いております。
少しだけ、引き上げて。
よろしいですね?
しょうしょうの恥辱を感じても平静を装うことが、
貴婦人のたしなみでしたね?
おぉ。
肉づきのしっかりとした、カモシカのようなおみ脚だ。
黒のストッキングが、じつによくお似合いです。
しなやかな皮膚にしっとりと吸いつくように、
薄闇のなかではちょっと毒々しい光沢に見えるものですね。
陰影が、とてもセクシーですよ。
よいではありませんか。娼婦ぽくて。
今夜、貴女は私のために娼婦として振る舞いにお見えになったわけですから。
慰みに、少し破って御覧に入れようか?
え?何をって?もちろん、おみ脚を彩っているこの薄衣を。
もちろん、ちょっとだけ、ですよ。
ほぉら・・・
チリチリに破けてきましたね。
御覧なさい。とても、いい眺めですよ。

そんな、顔を覆うことなどありません。
奥様とのことはもちろん、ご主人には内緒にいたしますからね。
そういうことには、すこしばかり長けているものですから。
決して貴女の恥になるようなことはいたしますまい。
・・・もちろん、貴女が私のやり方に同意いただければ、のお話ですが。
さぁ、もう少し、愉しませていただきましょうか・・・

身体をめぐる血潮を静かに啜られるのは、如何な心地でしょうか?
すこし、ぼうっとしてきたでしょう?
これからだんだんウットリと、してきますよ。
それにしても、美味しい血ですね。
お若い証拠です。
そう、とても魅力的でいらっしゃいますよ。
今宵、貴女を独り占めにして、永遠の想い出にいたしましょう。
すこし、顔色がお悪いようですが・・・?
手加減いたしましょうか?
え?
どうぞ、ご遠慮なく、と。
なるほど。
それでは、思う様味わってしまいましょうか。
そこの褥に横たわっていただいて。
ちょっと淫らな舞踏など、嗜んでいただきましょう。
そうです。今こそ、恥を忘れて・・・
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