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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

みだら歌

2019年12月03日(Tue) 07:51:12

吸血鬼に処女の生き血と処女を捧げた、女学生の詠んだ歌――


穢れなき 処女の生き血を あげたいわ
君への想い 余さず秘めた

泣き叫ぶ あたしのことを 押さえつけ
刺し入る牙に 奪い尽くされ

こうなって 良かったのねと 呟いた
吸った血潮に 頬染める君に

吸い取った あたしの血潮に 頬染める
憎らしい笑みに そっと手を添え

きのうまで なにも知らない 女学生
今朝は娼婦の 想い抱いて

何気なく 手に取る鞄 いままでの
真面目に通う 路思い出す

身にまとう 黒の靴下 スカートの
下に映えるも いとおしく見え

思いきり 穢れを識った この身体
制服姿が 似合わなく見え

結わえたる 胸のリボンの 色さえも
失くした血潮の 色思い出す

生真面目な 重たいスカート 腰に提げ
肩を並べる 友何も知らず

戻れない 昨日と今日の 境目の
遠き隔たり 私は非処女

膝下に 清楚に映える 脛の色
今朝は淫らに 染まるように見え

聞き流す 授業はすべて 上の空
もっと識りたい ことがあるから

美代子との 楽しい会話が 上の空
どうしたのよと 問われ戸惑う

美代ちゃんも 思い知ったら いえないわ
制服の下 秘めた疼きを

そこかしこ 肩を並べて 下校する
人影よそに 独り歩みて

他の子は 笑いさざめき 下校する
私は違う 私は違う

ドキドキと 胸を弾ませ 下校する
あたしの血潮に 飢えた男(ひと)待つ

制服が 初々しいねと からかわれ
鏡の前を 思わず見返す

きのうまでと 同じ私が そこにいた
制服を着た 真面目な姿

わなわなと 震える手つきで 脱がされる
一枚一枚 惜しげもなくて

半脱ぎの 黒靴下が 羞ずかしい
鏡の私は ふしだらな娼婦

後ろめたき 想いを噛んで 身を崩す
黒靴下を 片方脱いで

着崩した 制服姿が ふしだらで
やっぱり娼婦に 堕ちたのだと識る

ぴったりと 結び合わせた 腰と腰
知らず知らずに 息せききって

向きあった 鏡のなかで 戸惑える
少女は今日も 脱がされてゆく
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エプロン。
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入ってもだいじょうぶ?

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