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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

売春女学校  ――ホテルで春を売るときは、黒のストッキングを穿いてゆく。――

2019年12月11日(Wed) 07:33:24

はじめに

以下の一連のお話は、6月ころに構想したものです。
そのころは長期連載をやっていたので、それ以外のお話はいったんお蔵入りに――
そんなふうに眠り続けてきたお話ですが、
同じ学校を舞台にしたお話とはいえ、どうにも不揃いな感じがして、
その後もお蔵入り状態がつづいていました。
とはいえ、どうしても忘れられないお話でもあったので、
不揃いなのを承知のうえで、あえて一括掲載してみます。
それでは、はじまり、はじまり――

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♪某女学校のドレスコード♪

ホテルで春を売るときは黒のストッキングを穿いてゆく。
それが当女子校の、ドレスコード。
そんなふしだらな生徒たちのため、
校内の購買では、薄手の黒のストッキングを常時置いている。
売れ行きは上々だとか。


♪生徒たちの囁き♪

愛菜ちゃんは朝から、黒のストッキングを履いてきた。
午後になったら授業を抜け出して、隣のホテルに春を売りに行くつもりだよ。

まじめだったゆう子ちゃんもこのごろは、
放課後になるとハイソックスを脱いで、黒のストッキングに履き替えるようになったね。
春を売る味、どこかで覚え込まされちゃったみたい。

輝美と真優のお相手は、どうやら同じ人みたい。
最初は二人とも気がついていなかったらしいけど、
いつだかはちあわせしちゃって、二人ともまとめて姦られちゃったんだって。
そういうときの順番決めるのにくじ引きしたのがくせになって、
たまーに二人連れだって教室抜けていくんだよ。
勿論、黒のストッキングに履き替えて♪


♪クラス間格差の是正について♪

入学式のときには全員、おそろいの白のハイソックスだった。
それが1学期が終わるころには、黒のストッキングを履く子がちらほらし始めた。
夏服に黒のストッキングなんて変だよね?って、照れながら。
そういう子たちは恥ずかしがるふうもなく、朝から黒のストッキングで登校してくる。

夏休みが終わるころには、
夏服に白のハイソックスの子と、黒のストッキングの子が半々くらいになっている。
奥手の子が多いクラスでは、まだほとんどが、汚れを知らない白ハイソ。
おませな発展家の多いクラスは、もぅほとんどか、足許を艶かしい墨色に染めてくる。

そういうクラスは担任の女教師までもが、率先して黒のストッキングをたしなんでいて、
彼女は教え娘たちを、自分の情夫やその悪友たちに、売り渡すバイトに励んでいる。

白ハイソの子が多いクラスの担任は、新卒の女教師だったりするのだが。
服装検査で黒のストッキングの生徒を咎めたとばっちりで、自分の純潔まで泥まみれにされる羽目に遭う。

問題の生徒の家に家庭訪問をすると言い出したら、
仲間たちがみんなで先回りをしていて、潔癖さと正義感とをもろ出しにした女教師をよってたかって組み敷いていく。
教育熱心な先生は、哀れ白い胸元とおっぱいまでももろ出しにさせられて。
淡いピンクのタイトスカートを巻いた腰を激しく振りながら。
スカートの下に穿いた純白のスリップを初めての血で染めていった。
両の瞼に滲んだ涙は、悔し涙から随きの涙に早変わりして、
3人めあたりからはもぅノリノリになっちゃって、教え娘と肩を並べて息をはずませ合っていた。

脱がされ抜き取られていった地味な肌色のストッキングの代わりに、てかてか光るハデな光沢入りのストッキングを穿いて教室に現れた先生に、生徒一同どよめいて。
時ならぬ拍手喝采にびっくりした先生は、はきなれない真っ赤なミニスカートの腰を、いつまでももじもじさせていた。
それからは。
そのクラスでも、黒のストッキングの着用率がアップしたとかしないとか。
生徒たちがホテルで稼いでくるバイト代のいくらかは、担任の先生がたの副収入になるという。


♪先生方のお小遣い稼ぎ♪

はい先生、今月のお手当て。
身に覚えのない現金入りの茶封筒を手渡されて、野田教師ははっと顔をあげた。
クラスのみんなから。
年配の女教師は意味ありげにそう囁くと、ほんの一瞬思わせ振りな笑いを口許に滲ませて、
すぐさま向こうを振り返って、こんどは、坂野先生!?とべつの同僚教師を呼び止めている。
三万八千円。
少なくはない金額だ。
これに目がくらんで教え娘たちに春売りを勧める教師があとを絶たないというのは、わかるような気がする。
受け持ちのクラスの女子生徒たちがパンツを脱いだ報酬。

では私も、このお金で教え娘を交えた乱交パーティーに着ていく服を買おう。
男たちの目をひく、大胆なスリットの入ったお水系のスーツが良いかも。
秋に結婚を控えた彼には悪いけど。
どっぷりと浸かりきってしまった情欲の密林から、いまさら強いて抜け出そうとは思わない。。
目の前にある鏡に映る、自分の姿。。
控えめな空色のジャケットとチャコールグレーのロングスカートは、教師として勤務することが決まってから買いそろえたものだった。
控えめなメイクに清楚に映えた、われながら地味めな目鼻立ち。
肩先に流れる、緩やかにウェーブのかかった、栗色の髪。
見た目はここに赴任してきたときと、さほど変わりばえはしないはずなのに。
真面目な新任教師だった数ヵ月前までとは、すっかりちがう人間に入れ替わってしまっていた。
なかにはそういう自己変革を外見でも表そうとして、
それこそ昼日中から、真っ赤なスーツとか、てかてか光るストッキングとかを身にまとう女教師もいるけれど。
でもあえて、いまのこの教師らしい外見を、変えようとは思わない。
まじめっぽい教師だからよけいにそそられる――そんな人気を大事にしたいから。


♪男子生徒の告白♪

ぼくの彼女が犯されちゃった報酬も、先生の小遣いになってるんですね?
端野君の問いに堂々と言い返す理屈など、どこにもなかった。

先生、るみ子ちゃんが男のひとと寝たお金で、服を買うの。
その服を初めて着るときに、端野君の相手をしてあげる。
言い返すようにしてそう応えたとき、きっとあたしは、娼婦のような顔つきをしていたはず。
端野君、ちょっとたじろいでいたから。

先生、婚約者いるんでしょ?そんなことしても良いの?
彼とはまだなの。それなのに先生は、もぅなん人もの男子とセックスしちゃっているし。
もぅ、まともな結婚なんて、する価値ないかもって思ってる。
ばれてもいいんだ、もぅ。

野田教師はそういって、拗ねた顔を作ってみせた。
端野君は、複雑な顔をした。

先生も結婚しなよ。ぼくもるみ子を許すから。
るみ子が先生の紹介する男の人たちの相手をしても、さいごはぼくが面倒みるから。
端野君、優しいんだね。
ふと漏らした本音に、恥ずかしそうな本音がかえってくる。
意気地がないだけかもね。。
端野君はすこしだけ、弱々しく笑った。
るみ子ちゃんがだれだかわからない男のひとに抱かれちゃって、嫌じゃないの?
嫌じゃないことはないけれど。。
端野君は言いよどんで、それから思いきったようにいった。
だれかとつるんだすぐあとにぼくと顔を合わせてもね、
るみ子はちっとも、動じないんだ。
まるでなにごともなかったように振る舞うんだ。
そんなるみ子を見ててなぜだか興奮しちゃって、それがかなり恥ずかしくって。

先生の未来のお婿さんに、ぼく同情するよ。
学校のみんなで、先生の身体をおもちゃにしちゃって。
ぼくだって、先生とこんなことしちゃって。
会話の延長はいつの間にか、職員室の隣の空き教室にもつれ込んでいて。
教え娘たちの”あがり”で買ったお水スーツを、端野君のためにふしだらに着崩れさせていた。


♪レンタル教室♪

現役の女子生徒を、教室で犯したい。
そんな大人たちの、いけない願望を果たすため。
当女子校では空き教室を貸し出している。
隣の教室では、ふつうの授業。
先生の板書するチョークの音や、生徒の英語の教科書を朗読する声が漏れるなか。
教育施設に囲まれた密室で、ふたりは情交の息をはずませる。
女子生徒は学業に励む同級生たちの声を耳にしながら、いけない遊戯に耽るスリルにドキドキして。
そんな初々しい昂りに震える少女たちのセーラー服姿に、獣たちは荒々しくのしかかる。
授業中の生徒たちも。
隣の教室でなにが行われているのか、大半の生徒が知っている。
だから、授業も上の空。。
そんな空き教室の予約は、今月いっぱい埋まっている。


♪彼女を犯される男子生徒たち♪

隣の教室で犯される彼女。
そんなシチュエーションに興奮をおぼえる男子がいる。
そういう男子と話をつけたおっさんたちは。
これ見よがしに彼氏の彼女を空き教室に引き入れてゆく。
自分の彼女を大人たちの欲望に提供したい男子と、
彼氏以外の男に興味のある女子とのカップルは、
教師たちの閻魔帳にリストアップされていて。
そんなカップルは意外に多いと、職員会議でもひそかな話題になっている。


♪卒業セレモニー♪

卒業式の謝恩会。
どこの学校でもふつうなら、卒業生の女子たちは、いつもより大人びた服装で参加する。
けれどもこの学校では、そうではない。
誰もがほとんど例外なく、いつもの制服姿で集まってくる。
水泳部の子はインナーにスク水を着込んでたりとか、
球技部の子はライン入りのハイソックスを履いていたりとか、
お金持ちの家の子は、この日のためにわざわざ制服を新調していたりとか、
そんなふうに、そこそこ個性を出す子はいるけれど。
とにかく全員が、制服姿。
だって。
この学校で現役生として、おおっぴらに制服姿で犯されるのは、
きょうがさいごのチャンスだから。

2019.6.17頃構想


あとがき
読んでわかるとおり、タイトルは「売春女学校」なのに、舞台は女子校だったり共学校になったりしています。
何日も書けて描いていると、だんだんと設定がぶれてくるんですね。^^;
そんなところも、今回はあえて描き直したりしていません。
それぞれのお話として、愉しんでいただければと思います。

ちなみにそのタイトルは、いま考えました。^^;
たいとると内容が食い違うのは、かの名画「女吸血鬼」と同じだと思ってください。



【注】
「女吸血鬼」
その昔上映された和製吸血鬼映画。
吸血鬼に美女たちが次々と襲われる映画だが、タイトルのわりに女吸血鬼が出てこないことでも有名。
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