FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

フェイク披露宴

2019年12月22日(Sun) 09:17:32

≪犯される花嫁――フェイク披露宴の鮮烈な光景≫
「ああん!そんなの嫌です!こんなところでッ!」
純白のウェディング・ドレスを身にまとい、むらがってくる男性たちの坩堝のなか、嫌悪の情もあらわにまつ毛を震わせるのは、粟国理沙さん(24、仮名)。
しかし理沙さんの細い両腕は左右から別々の男性に羽交い絞めにされて、ドレスのすそは太ももがあらわになるまではぐりあげられてしまっている。
脚に通した太もも丈の白のストッキングが初々しく映え、淡いピンク色に昂ったひざ小僧を淫らに彩っていた。
早くも一人目の男性が、理沙さんの両脚を開いてそのすき間に腰を引き寄せ、吶喊を開始しようとする。
うろたえて歯を食いしばる理沙さん。
獣のように夢中になっておおいかぶさる男性。
理沙さんの周囲に群がっててんでに抑えつけている男性たちの目も、やはり獣のように輝いている。
太もも丈の白のストッキングの脚をばたつかせながら、理沙さんは強引な淫姦を、それから2時間にわたって強いられつづけた。

市内で一番の規模を誇る結婚式場である「しあわせホール」で行われた、「フェイク披露宴」の一場面である。

「フェイク披露宴」とは、文字どおり、本物の披露宴ではない。
本物の結婚式同様、式場スタッフと入念な打ち合わせのうえとり行われるところだけは共通だが、
その内容多くは、途中までは本物さながらの披露宴ではあるものの、
式場で花嫁や新郎新婦の母親、
姉妹をはじめとする親族の女性、
出席した若い女性たちが男性たちに輪姦を受けるという、
かなり過激なクライマックスが含まれている。

新郎新婦からその両親や親族、出席者はいずれも希望者で、時には公募されたり、欠員がある時には式場のスタッフが代役を務める。
もっとも人気が高いのは輪姦を受ける当の花嫁役。
この日の花嫁役である理沙さんは、すでに経験6度めのいわば”ベテラン”。
今回も、出席者の男性20数名を相手に、辱め抜かれる花嫁の役を「本気で(理沙さん)」演じ抜いた。
「はまっちゃったんです」
と照れ笑いする横顔は、新婚3ヶ月のまだ初々しい新妻そのものだった。

犯される花嫁を終始おどおどと見守る花婿役を務めるのは、理沙さんの実際のご主人である粟国透一郎さん(25)。
隣町から嫁いでくることになった理沙さんを友人たちに紹介したのは、挙式を一週間後に控えたある日のこと。
「その場でね、もう輪姦パーティーになっちゃったんです」
透一郎さんはこともなげにそう告白するが、泛べる苦笑に翳りはない。
「この街に嫁いでくる女性は、街の男性大勢と仲良く暮らさなければなりません。
 わが家に伝わるしきたりで、長男の嫁は夫の友人たち全員の相手をすることになっているんです」
そんな風習を理沙さんに打ち明ける勇気?のないまま、両親にあいさつに来た理沙さんを、透一郎さんは友人たちに引き合わせたという。
「みんな真顔になって、迫って来るんです。あたし、うろたえちゃって、え?え?と彼のほうを見たんですが、彼は決まり悪そうにもじもじしているだけで・・・ちょっとかわいそうでした」
そういって笑う理沙さんは、初めて体験する輪姦の渦に巻き込まれ、夢中になってセックスに応じていったという。
強引に迫られるセックスに思わず女として反応してしまった・・・と、理沙さんは告げる。
「そういう女だと見抜いて、主人も私にプロポーズしたんでしょうね」と、肩をすくめた。
「泣いちゃったんです、キツかったというよりも、むしろ感動しちゃいました」
しんどかったのは、身体だけかな。でも反応し通しでしたし、お別れするときには「またお願いします」って、言ってしまいました。
「お義母さんもいらしたんです。ええもちろん、私の隣で服を剥ぎ取られて・・・でもさすがに”またお願いします”は失言よねって、たしなめられちゃいました」
そうはいいながら、嫁と姑で肩を並べて輪姦を受け容れる経験を、フェイク披露宴のたびにともにしてくれているという。

さすがに事情を知らない花嫁のご両親は巻き込めないということで、本番の披露宴は「まともに」執り行われたが、
この街ならではの本来の”披露宴”が行われたのは、それからわずか一週間後。
参加した花婿の友人の一人は語る。
「費用はみんなで持ちました。粟国くんの花嫁をタダで頂けるんですからね。
 でも、数日前からもう、理沙さんのウェディング・ドレス姿を想像しちゃって、股のあいだが勃ってしまってしょうがなかった」
透一郎さんはいう。
「花婿役は花嫁を守らなければいけませんから、”お前らやめろ”って叫んで、制止しようとするんです。
 もちろん、だれも思いとどまることはないのですが。(苦笑)
 でもね、みんなに取り囲まれて無理やり犯される嫁の姿にこれほど昂奮できるとは思いませんでした。
 ばたつかせる白のストッキングを穿いた理沙の脚が、瞼の裏から消えないですね」
以来、月に2、3度というハイペースで、お二人は”披露宴”を開催しているという。

ほかにもこんな利用のされ方が――

≪職場結婚で≫
職場結婚を控えたカップルが、職場の男性全員を招んで開かれたフェイク・パーティー。
パーティーを立案したのは、花嫁に気があったと自ら告げる、新郎の同期。
「はじめは二人とも気が進まないようでしたが、まんざらでもなさそうだったので、強引に押し切りました」
と胸を張る幹事氏は、花嫁を最初に犯すという一番おいしい役をゲットした。
「お互いの家が別々の街なので、本物の親族を招いてこんなことはできなかったのですが・・・」
と肩をすくめる花嫁も、
「またやろうよ」と誘う花婿に、恥ずかしそうにうなずき返していた。
フェイク披露宴の相手役の男性が、花嫁のリアルな不倫相手になることも珍しくない。
「しばらく独身を楽しみますよ」
と、件の幹事氏は心から楽しげにそういいながら、
「でも、ぼくの番がまわってきたら、覚悟しないと」
と、首をすくめてみせた。

≪かなえられた結婚願望≫
「このひとと結婚したい」という密かな願望を抱く独身男性が、憧れの女性に花嫁役を依頼して行われたのが、その前の週のフェイク披露宴。
自らの願望をフェイクの形でかなえようとしたのだが。
披露宴が済んだあと、花嫁役を引き受けてくれた彼女から、「責任を取ってください」と告げられた。
「怖い顔をつくっていましたが、これじゃお嫁に行けなくなるといわれまして・・・よろこんで、責任を取ることにしました」
件の男性は嬉し気にそういって、頭を掻く。

≪脇役にもそれなりのニーズが≫
妻を犯される親族役をやりたいというご主人にせがまれて参加したというご夫婦。
「いけすかないと思ったんですが、終わった後真っ先に思ったのは、”あぁスッとした。私って意外に若いな”と」
フフっと笑う奥方は、ご主人に訊かれないよう声をひそめて告げた。
「セックスしている間になん人か、連絡先のメモをくれたんです。さっそく連絡とってみますね」
結婚前の息子がいるので、いずれ花婿の両親役にもトライしたい・・・とご夫婦は屈託なく語る。

≪全員男性≫
参加者は花嫁や花嫁の女友達役も含めて全員男性・・・というフェイク・パーティー。
同性婚をすることになった同好の同性カップルを祝うために企画したという。
着飾ったスーツのすそから、色とりどりのストッキングに淡い毛脛を滲ませて次々と席に着く女役の男性たち。
そうしたフェイクレディたちをエスコートする男性たちは、”彼女”たちの同性のパートナー。
「ここに出席している子たちはみんな、パートナーとほかの人との関係に寛容なんです。
 輪姦というようなまがまがしいことではなくて、照明を落とした式場のなかでしっとりと懇親を深める感じで愉しんでいます」
と語るのは、交際3年になる”彼女”を伴って参加した男役の参加者。


フェイク披露宴には、こんなふうに、さまざまな人間模様が隠れ潜んでいる。


あとがき
すこし、まとまりがなかったですかねーー
(^^ゞ
でも、また取り組んでみたいプロットです。^^
前の記事
身代わりの”生徒”たち
次の記事
吸血鬼に狙われた法事

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/3915-39e86735