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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

ふたたび体験談

2020年07月25日(Sat) 21:31:36

男はなかなか、その太い一物を抜かなかった。
そして、いちど抜いてもまたすぐに、埋め込んでいった。
女は叫びながら、男をめくらめっぽうにげんこで叩いていたが、
もちろん男のダメージにはならなかった。
やがて叫び疲れた女は、ぜぃぜぃと荒い息を洩らしながら、男のいうなりになっていった。
男は女を仰向け大の字にして、何度も腰を沈めていって、
それから女を四つん這いにして、何度も腰を沈めていって、
さらに女を腹の上に載せて、何度も腰を突き上げていった。
女は髪を振り乱しながら、今や唯々諾々と、男のいうなりにプレイに応じた。
目の前の女が自分の妻とは思えなかった。
けれども妻はそんなふうにして、男に身体をなじませていった。

さいしょは嫉妬、それにかすかな憎悪。けれども憎悪は、すぐに消えた。
血管に注入された牙の毒は、わたしの血液のなかに淫らに織り交ぜられてゆき、
やがてやり場のない昂りは、男への称賛と目の当たりにするセックスへの陶酔に塗り替えられていった。
たちのよくない注射を十数発も食らうと、女はノックアウトされた。
息を弾ませ過ぎて絶息して、大の字になって伸びてしまったのだ。

「どうかね?」
男はわたしのほうに這い寄ってきて、訊かずもがなのことを訊いた。
「最高だね。」
わたしはこたえた。
きみのファックは妻を狂わせた。妻はもうきみのものだ。と、わたしはいった。
いいや、と、男はいった。
「きみの奥さんはあくまでも、ミセス江利川だ。
 そしてわしは、そのミセス江利川を寝取る男だ。
 そういう関係で、どうかね?」
きみの好きなようにするさ、と、わたしはこたえた。
では、そのようにさせてもらおう――男はそういうと、やおらわたしにのしかかってきた。
首すじを狙っているのがわかったので、目を瞑ってそのまま許した。
すこしだけ戻ってきた血潮が容赦なくむしり取られるのが、分かった。
それだけではなかった。
わたしはいつの間にか全裸に剥かれ、薄地のハイソックス一枚だけを身にまとっていた。
男はわたしを、さっきわたしの妻にしたのと同じやり方で、わたしを愛したのだ。
「そ、そ、そ、れ。は・・・っ・・・」
わたしはどもりながらも、黙ってはいけないと感じた。
けれどもすっかり血液をむしり取られてしまった身体はいうことをきかず、
彼のなすがままにされるよりほかなかった。
妻を再三犯した肉が股間に侵入し、ぬるりと熱い粘液を洩らした。
粘液はじわじわと身体の奥に拡がり、わたしの理性を痺れさせながらさらに奥へとしみ込んでいった。
そんなことを七度もされて、理性を喪わないものがいるだろうか?

その次は、息子の番だった。
幸い息子はまだ、寝入っていた。
けれども彼はあえて息子の頬ぺたを叩いて気を取り直させると、これからすることをこう告げた。
「今からきみを、わしの奴隷にする儀式を行う。
 母さんと父さんは、さっきわしの奴隷になった。
 きみにも、おなじようになってもらう。良いね?」
息子はあろうことか、お願い――といった。
お願いやめて、ではなくて、お願い、奴隷にして、という意味だった。
息子の頭は向こうを向いていた。
男がのしかかると、顔が見えなくなった。
ねずみ色のハイソックスの脚が開かれ、立て膝になった。
こうこうと輝く街灯が、純情で汚れを知らない少年の装いを、淫らな光沢に染めて照らし出していた。
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