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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

クラスメートといっしょに遂げた初体験

2024年01月12日(Fri) 00:19:53

娘の通っている女学校は、紺のハイソックスを履く学校だった。
地味子と呼ばれた妻をモノにした彼は、当然のように娘にも秋波を送っていった。
「せっかくだから――していただきましょうよ」
母親がそういうのだから、娘の純潔はもう、時間の問題だと観念せざるを得なかった。

彼は正面切って、平日の真っ昼間に、娘の通う女学校を訪れた。
すぐに校長室に通された彼は、来意を告げると、好意的に迎えられた。
すでにこの学校の女学生はなん人も、彼の毒牙にかかっているのだ。
「2年A組の冴島由香里さん、校長室に――」
担任の女教師に先導されて校長室に現れた娘は、自分の血を目当てに来校した吸血鬼相手に、それとは知らず尋常に初対面の挨拶をしたという。
夫婦ながら吸われたあの晩。娘はとうの昔に寝入ってしまっていた。
「この方がクラスの授業を参観されます。教室までご案内してあげて――」
担任に言われるままに娘は、彼の先に立って、教室に案内した。
彼が娘の後ろ姿を、とくに紺のハイソックスに包まれた発育のよい脚に目を留めたことを、生真面目な女学生は知る由もない。
彼の狙いは、娘だけではなかった。
さいしょに彼が引き合わされたのは、学級委員の鈴村敏恵だった。
敏恵はその日、ストッキング地のハイソックスを履いていた。
優等生で文学少女の彼女は大人びたところがあって、
十代の少女には珍しく、人前に出るときには日常的に、ストッキングを嗜んでいた。
だから通学の際にもしばしば、学校の許可のもと、ストッキング地のハイソックスを好んで脚に通していたのだ。
彼女のおしゃれな装いを、飢えた牙で喰い裂いてやろうと彼がもくろんだことは、想像に難くない。
つぎの時間は、体育だった。
女生徒たちが着替えをするなかで、彼は鈴村敏恵を隣の教室に引き入れると、
無抵抗なこの女学生の首すじを、カリリと咬んでいた。
ブラウスの襟首に血を撥ねかせながら、鈴村敏恵はずるずると姿勢を崩し、その場で尻もちを突いていった。
娘たちクラスメートが運動場で息をはずませながら身体を動かしているあいだ。
慎ましく質実に装ったストッキング地のハイソックスを咬み剥がれていった。
身体じゅうの若い血潮を舐め尽くされてしまうと、
度を失った彼女はうろたえながら、それでも気丈に背すじを伸ばして、
授業を終えて戻ってくるクラスメートたちを待ち受けていた。
だれもが十代のうら若い肢体に、運動でめぐりの良くなった血液をピチピチとはずませていたのだ。

「涼子ちゃん、いい?」
つぎの授業中。
授業の途中から教室に戻った鈴村敏恵は、隣の席の少女に声をかけた。
そして、え?え?と訝しがる華邑涼子を教室から連れ出すと、
廊下で待ち受けていた吸血鬼に引き渡してやった。
鈴村敏恵の血をあやしたままの牙が、こんどは華邑涼子の首すじに、埋め込まれていった。
「授業中だから静かにしようね」
さすがに優等生らしく、鈴村敏恵ははしたない声をあげようとしたクラスメートの口許を、掌で柔らかに覆っていった。
華邑涼子のハイソックスは、太目のリブの入った学校指定のハイソックスだった。
鈴村敏恵みたいに脛の透けるハイソックスをおしゃれに履きこなす子は、ごく一部だった。
涼子のふくらはぎのあちこちに牙を刺し入れて、ハイソックスを他愛なく咬み破りながら、
彼はうちの娘の履いているハイソックスをどんなふうにいたぶろうかと、ワクワクしていたという。
娘の身代わり、予行演習のように喰われてしまった華邑涼子こそいい迷惑だったが、
それでも彼女は初体験の吸血行為に、息をはずませて夢中になっていった。
そしてとどめを刺すように首すじに喰い入れられてくる牙をまともに受け止めると、
同級生の鈴村敏恵どうよう、白のブラウスの襟首を勢いよく撥ねる血しおに浸しながら、無我夢中で吸血されていった。

「由香里ちゃん、いいよね・・・?」
ブラウスの襟首を血に濡らしたクラスメートがふたり、肩を並べて虚ろな目で迫って来るのに、娘は戦慄を覚えたという。
それでも娘が2人の親友に請われるままに吸血鬼の待ち受ける空き教室へとためらわずに脚を向けたのは、妻に言い含められていたからだった。
「お母さんね、昨夜恋を知ってしまったの」
妻はそう娘に語ったという。
「素敵な恋よ。あなたも同じ人に、恋をして良いのよ。
 むしろそうなることを、お母さん望んでいるの。
 あのひとに、貴女の若い血をあげてほしいの。
 首すじをちょっと咬ませてあげたら、貴女も素敵な恋ができるの。
 怖がらないで大丈夫。ちょっと抓(つね)られるくらいの痛みで済むから。
 お母さんの血を気に入ってくれたひとだから、あなたの血もきっとお口に合うはずよ」
妻はそういって、玄関でもじもじと躊躇っていた娘の背中を押したという。
「冴島由香里さん だね?」
彼のくぐもった声に、娘はゆっくりと頷いたという。
傍らで2人の友だちが、娘が咬まれるのをひと目見ようと、ウズウズしていた。
自分たちと同じように、友達が制服を血濡らせながら吸血される有様を、
露骨なくらい目にしたがっていた。
「きみの脚はきれいだね」
彼はいった。
両親ともに咬まれた牙に、自分の素肌が狙われていることに、
もはや麻痺してしまった彼女の意識は無反応に陥っていた。
「ねえねえ、ほら、おじ様に咬ませてあげて。
 由香里も早く、美味しいって言ってもらおうよ」
すでに餌食にされたクラスメートたちが口々にそういうのを横目に、
娘はそう・・・っと、紺のハイソックスの脚を差し伸べていった。
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