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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

地味なパンストを愉しまれる。

2024年01月12日(Fri) 01:21:57

ビデオカメラのディスプレーのなか。
ギラギラと毒々しくきらめく白のストッキングの脚を、まるで白蛇のようにくねらせて。
その看護婦は病院のベッドのうえ、放恣に荒れ狂っていた。
すごいな・・・
画像に思わず見とれるぼくを、傍らの妻が軽く小突いた。
「うちの主人、こう見えていやらしいんです」
おどけた調子でそういうと、肩をすくめてみせた。
市内の病院で、看護婦相手に彼が演じた、いちぶしじゅうがそこに記録されていた。

「だんなさんのハイソックスも、ギラつきありだよね」
たしかに――ぼくが好んで履いている通勤用のストッキング地の靴下も、
婦人もののパンスト並みのゾッキサポートで編まれているので、けっこうギラつく。
「私の履いているの地味すぎますか?」
ひざ下丈の栗色のスカートの下、控えめに覗かせた脚をすくめながら、
妻は気遣うように、彼を見つめた。
脛の周りを包む薄地のパンストは、光沢もなく、もちろんギラつきもなく、ごく月並みな肌色だった。
その時々で色合いは微妙に変わるものの、同じブランドを履き慣れている妻には、それしかないらしかった。
「ウウン、やっぱり百合子はこれが良い」
彼はもの欲しげに、妻の足許に目線を這わせた。
「そうですか?」
妻はもう一度肩をすくめてみせたが、こんどはどことなく得意げにみえた。
見かけは多少地味でも、薄地のストッキングがもたらす翳りは妖しくなまめかしく、
彼を楽しませるためと心得て、いままでどおりの地味なパンストを脚に通しつづけている。

彼の唇が、妻の足許を狙っている。
妻の足許をほのかに染めるなよなよと儚いナイロン生地が柔らかく取り巻く足許を、
舌なめずりしながら狙っている。
「やだ」
妻は短く呟いて、近寄せられた唇を避けようとした。
「え・・・?」
ぼくのほうを身をよじって省みる妻の顔が、意外そうな色をよぎらせた。
妻の両肩を抱きかかえるように抑えつけて、彼のほうへとねじ向けてやったのだ。
あの好色な舌なめずりが、妻の穿いているストッキングを、じわじわと淫らに、しわ寄せてゆく――

よそ行きの上品な装いに、じかに唇を吸いつけ、舌を這わせて愉しまれてしまうことに、
さいしょのうち妻は眉を顰め訝りながらも、応じてゆくようになっていた。

「あ~」
目を瞑った妻は切なげにうめくと、おとがいを仰のけた。
圧しつけられた唇の下。
唾液に濡れたストッキングは、むざんに裂け目を拡げている。

ちゅう・・・っ。
滲む血潮を、爆ぜる唾液もろとも飲み込まれて。
妻は「ひっ」と声をあげる。
ぼくの手を握り返してくる掌に、しがみつくような力がこもった。

彼はストッキングの舌触りを愉しむように、妻の脚のあちこちに唇を吸いつけ、這いまわらせて、
時おり牙を軽く刺し入れては、裂け目を滲ませてゆく。
それらは涙の痕のように、チリチリと延びていった。
「百合子のパンストは愉しいな」
彼は妻の足首を握り締め、拡がる裂け目に目を細めた。
妻の纏う薄衣の素朴な色香を、彼なりに愉しんでいるのだ。
「もっと咬んでみせてくださいよ」
心臓が飛び出るくらいの昂ぶりを覚えながら、ぼくは彼を促していた。
「いやらしいわね」
妻が咎めるような上目づかいで、ぼくを睨んだ。
その尖った目線すらが、くすぐったくて、たまらない。

今夜もゆうに1時間は、彼は妻のパンストを愉しむつもりに違いない。
さいごには。
布団の上に仰のけられて、
大またを開かされて、
食い剥かれたパンストが、まるでハイソックスみたいにひざ小僧よりだいぶ下までずり落ちた格好で、
抑えつけられる快感に目ざめた妻が、控えめな吐息とあえぎを、洩らしつづけることになる。
行き場を失った白く濁った奔流を、彼から手渡されたショーツにほとび散らせながら、
ぼくはひと晩じゅう、堕とされた妻の痴態を歓びつづける。
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