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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

未亡人?^^

2006年08月29日(Tue) 07:07:04

ボクのママ。まだ若いのに未亡人しているんだよ。
おじさん、襲ってみたいんでしょ?^^
無邪気な顔して、とんでもないことを・・・
こら。
と、咎めながら。
素直に餌食になり愛人になったお母さんを、きょうも寝所に引き入れている。
お母さんも、慣れたもの。
セミロングの髪の毛をさらりと肩の向こうに押しやって。
そんなしぐさに腰を浮かした情夫に気づかないふりをして、
両手をベッドの端と端へと伸ばしてゆく。
ツタのようにしなやかな白い腕が、ゆっくりと伸びていって。
心細げに、かすかに震えて。
それでも淫らなまでの白さを誇示するように輝かせている。

うずくまっていた黒い影は、素早く女と影を合わせて。
ベッドのなかに押し倒すのと、飢えた唇をうなじに這わせるのがほとんど同時だった。
くちゅっ。
うう・・・ん。
悩ましげな女の呻き。
くねる脚、しなる上体。
ブラウスに赤黒いものを撥ねかせてしまうと。
女は虚ろに焦点をなくした瞳を蒼白く燃えたたせて、
ひたすら男への奉仕をし尽くしてゆくようになる。
男はうなじといわず、肩といわず。太ももといわず、足首といわず。
くまなく、唇を這わせていって。
女の素肌と衣裳を、あますところなく、辱めつつ愛でてゆく。

わざと半開きになったドア。
そこは、夫婦の寝室だった場所。
悩ましげに眉をひそめた顔も、剥ぎ取られたブラウスからぷるんと突き出たおっぱいも、こちらから窺うことはできないけれど。
天井を指して折り曲げられた膝小僧。
ひくひくと痙攣するように筋肉を浮き上がらせる太もも。
破れたストッキングがまだ脱げかかったまま残っている、爪先立ちしたふくらはぎ。
たったそれだけの光景に、少年の目は吸いつけられた離れない。
その傍らには、もうひとつ。ひっそりと息を詰める黒い影。
「パパ」
少年は黒い影に、そう話しかける。
これで良かったんだよね?パパも愉しいんだよね?
父親は息子の問いにも応えずに。
理性を忘れ、凌辱の愉悦に酔い痴れてゆく妻の姿を、
さいごまでじいっと見つめてゆく。


あとがき
前作の未亡人とおなじ人かどうかは・・・例によって定かではありません。(笑)
未亡人だから・・・と誘い出しておいて・・・
家族みんなで、示し合わせているようです。
襲わせて愉しむ・・・という、いけない趣味。
父子で共有できるのは、おなじ血ゆえのことでしょうか。
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おずおず と

コメント

今度は四人
 ほんとだったら、吸血鬼がSさんのはずなのに
どうしても、一番は男の子
二番は奥さん
でMっ気で吸血鬼と夫はいい勝負。
・・・ってなってしまうさやかはいったい?
なんでだぁ!?
by さやか
URL
2006-08-29 火 14:30:30
編集
ブログ閉鎖のご案内
柏木様
ようやく、msn淑やかな彩・・・全てのコンテンツのお引っ越しが終了いたしました。
予定通り、8月末にて閉鎖いたします。

柏木様には最初から可愛がっていただいたブログなので淋しいですが、shinobiの方に、コメントまで含めて転載してございますので、どうかお許しください。

リンクの件など、いろいろお手間をお掛けいたしますが宜しくお願い申し上げます。
by 祥子
URL
2006-08-29 火 17:08:26
編集
>さやか様
ねっ?なかなか意表をついてるでしょ?^^(違)
吸血鬼氏、いい思いしているんだか愉しまれているんだか。
ちょっとわからないあたりがミソなんですよ。^^
by 柏木
URL
2006-08-29 火 20:38:05
編集
>祥子様
かねてからお伺いしていたことですが。
とうとうその時が間近に迫ってしまいましたね。
でも、新ブログ。なかなかイカしていますよ。^^
かねてから「淑やかな彩」の主調色はあの上品なピンク色だと感じていたのですが。
shinobiブログもその趣を受けついでおりますね。
コメントまでお引越ししていただけて。
さすがに速いお仕事と感服いたしました。
リンク早速訂正させていただきます。
これからもよろしくお願い致します。
by 柏木
URL
2006-08-29 火 20:42:41
編集

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