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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

お中元♪

2006年08月31日(Thu) 07:39:00

単身赴任している夫から、大きな荷物が届いた。
「お中元」
と、かかれてあった。
何だろう?
と、包みを解いてみたら。
「ドラキュラの棺おけ」
と、かかれてあった。
へぇ~。新種のおもちゃかしら?
直美は何気なく、ふたを開いた。
きゃ~っ!
思わずその場で気を喪って。ノビてしまっている。

なかからのそっ、と。
腕が伸びて。体を起こしてきて。
のそのそっ・・・と。
棺おけから姿を現わしたのは。
お約束どおり、黒いマントを羽織った吸血鬼。
やれ、きゅうくつだったわい。
ため息混じりにうそぶくと。
さっそく・・・
うつ伏せになってノビている奥さんの足許に、かがみ込んでゆく。
家のなかだというのに、奥さんはブラウスにスカート姿。
ふむふむ。お行儀のよいお内儀じゃ・・・
吸血鬼はちょっと感心したようにうそぶいて。
ふくらはぎに唇を吸いつける。
肌色のストッキングのうえ、唾液をぬらぬらと光らせて。
ゆっくりと、べろをなすりつけていった。

奥様のお目覚めは、夕暮れ刻。
アラ、私としたことが。どうしちゃったのかしら?
棺おけはふたがぴったりと、閉じている。
えっ?閉じている・・・
直美はぞうっ、となって。ふと足許を見返ると。
パンティストッキングのふくらはぎに、よだれがぬらあっと。ねばりつけられている。
きゃっ。
も一度気絶しそうになったけれど。
ぶつぶつ文句を言いながら棺おけを片づけにかかって・・・
じぶんのベッドの隣に安置した。

「1回め。」
画面のなか。
吸血鬼のやつ、茶目っ気たっぷりにウィンクをして。
女房の脚に吸いついてゆく。
あっ。吸われちまった。女房のやつ大丈夫かな?
意外なことに。
いきなり咬んだりしないでさっきから。
ストッキングを穿いたままのふくらはぎに。
ぬめぬめ、ぬめぬめとべろを這わせている。
肌色のストッキングはべろにいたぶられるまま、どんどんねじれていって、
ふしだらなしわが、波打ち始めている。
どういうわけか、腰のあたりがしくっ・・・と疼いてきた。
「今日のところは、このへんで」
あいつ、喉渇いていなかったのかな。ずいぶん長旅だったはずだけど。

「2回め。」
画面のなか。
ヤツは前よりもいっそうたち悪そうに、にんまりと笑んでいる。
「さぁ奥さん、ご馳走になりますよ^^」
女房はまたヤツをみて、気絶してしまったらしい。
まえと寸分違わぬうつ伏した姿勢のまま。
すんなり伸びたふくらはぎに、べろをあてがわれてゆく。
にゅるっ。くちゅう・・・
ねばりつけられてゆく唇が、舌が、どうしてこんなにイヤらしく見えるのだろう?
たんに血を欲しがっているわけじゃないことは。
きのうのやり口で察しがついてはいたけれど。
おいおい。なんてことを。
ひとの女房に、そこまでなれなれしくするもんじゃないぜ?
あっ!噛んだ。噛み付きやがった。
きゅう・・・っ。
血を吸い上げる音がする。
あっ、あっ・・・・。
どんどん血を吸われてゆく。吸い取られちまっている。
きゅうっ、きゅうっ、きゅうっ。
ちくしょう。人をくったような音、立てやがって。
おい、直美?気がつかないのか?
そんなに平和な顔して眠り込んじまっていたら。
ヤツに全部、むさぼられちまうぞ?
ちゅうっ、ちゅうっ、ちゅうっ、ちゅうっ・・・
だいじょうぶかな?
女房の血で、足りるかな?
あいつ、小柄だからな。あんまり血は獲れないはずだぜ?
困った、困った。画面のこちら側からじゃ。助けにいくこともできやしない。
ちゅ、ちゅう~っ、ちゅ――――――・・・・・・
手加減、しろよな。本当に。
あ、あー・・・。
ストッキングがすりむけて、どんどんずり降ろされていく。
あいつ、わざとやっているな?
やれやれ、とんだ災難だ。すっかり魅入られちまったらしい。
ごくり、ごくり、ごく、ごっくん。
あぁ。まだ飲んでいる。飲み耽っちまっている・・・
そんなに女房の血が旨いのか?
ちくしょう。ちくしょう。これ見よがしに、愉しみやがって。

「3回め。」
画面のなか。
話しかけてくるのは、直美のやつだ。
「あなたぁ?酷いお中元もあったものだわ。この人、すっかり私の血が気に入っちゃったみたい。
  今夜も、襲われちゃいそうですよ~」
イタズラっぽく、ウィンクを投げかけてくる。
そんなクセ、まえにはなかったはず。
ヤツからうつされたんだろう。
黒のストッキングを履いた脚を色っぽくくねらせて。
これ見よがしに、くねらせて。
「ダメですよ。主人見ていますもの」
ウットリするような流し目で、吸血鬼を優しく睨む。
吸血鬼のヤツ、得意気にこっちを見ると
「では今宵も・・・失敬させていただきますぞ」
あ。あ。女房の首筋に牙を迫らせていって。
がぶり・・・
あ。あ。あ・・・
直美のやつ、ウットリしちまって・・・
愉しみも、たいがいにするんだぞ?体によくないぞ?
「もう、お行儀悪いんだから」
ブラウスに撥ねた血に、女房のやつはほんのりと、微苦笑して。
自分の血のついた指を唇でチュッ!と吸い取った。
ひどく、蓮っ葉なかんじで。
「あ、ダメ・・・」
黒ストッキングの脚に絡みついてくる吸血鬼を。
口では拒んでいるくせに。
脚では誘っていやがる。
あんなにくねくね、くねらせたら。
ほら見ろ。発情してきたぞ?
スカート自分からたくし上げていって。
ガーター見せびらかすのはちょっと、サービスし過ぎだぞ?
あっ!こら!ひとの女房にのしかかって・・・
うわっ!ブラウス引き裂かれちまった。
きゃーってお前・・・いまさら叫んだって手遅れだって。
脚ばたつかせて。あらがって。
ほんとは欲しいの・・・って顔しながら。
「あなた、あなたぁ・・・!助けてっ!わたし犯されちゃうっ」
嬉しそうな悲鳴、あげちゃって。
どたん。ばたん。どしん。
えっ、いつの間に?
ダメだ。腰なんか使っちゃ。ダメだ!ダメだったら・・・
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