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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

感じてなんか

2006年12月18日(Mon) 08:33:05

夕べから入りびたりの、吸血鬼氏。
妻の由貴子は、淑やかさをことさらにふりたてて。
身体を固くして、淫らな挑発に耐えていたけれど。
耐えている・・・と。どこまで言い切れるのだろう?
「ガマンしていますわ。わたくし、こんな辱めごとき・・・」
妻はムキになって、己の貞淑さを力説する。
わかっている。わかっているよ・・・
なだめるように彼女の頭を撫でながら。
肩から二の腕を、撫しながら。
着衣を通してありありと伝わってくるのは、淫らにはぜる血潮の疼き。
「イヤよ。こっちを御覧になっては。わたくし・・・わたくし・・・感じてなんかいませんから」
語尾に漂う気品が、却っていやらしさを増幅させるのは。
・・・わたしの気のせいにちがいない。
「感じてなんか・・・感じてなんか・・・おりません、からっ・・・」
仰のけられ、圧し臥せられた華奢な身体。
吸い取ったばかりの血を牙にしたたらせたまま。
やつはブラウスのうえから乳房を揉み、まくりあげたスカートの奥を抉り抜いている。
紳士も獣に・・・なるようだね。
冷やかしたつもりが・・・不覚にも、声を上ずらせてしまっている。
「ああっ・・・あうっ・・・わたくし・・・感じてなんか・・・っ」
もういい。無理するなよ。
わたしだって・・・もだえるきみに、感じてしまっているのだから。


あとがき
ああぁ。またいけないお話を・・・^^;
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コメント

それこそ本当に
席を外してさしあげればよろしいのに(笑)。
じっと、そんなところに座っていらしたら由貴子さんだって気が気じゃないはずですわ。
ヴァンパイア氏の牙から流れる媚薬は、誰も耐える事ができないほど強力なものなのだから、ね・・・柏木様。
by 祥子
URL
2006-12-18 月 11:47:21
編集
どうしてお出かけになったの?
あとで怖い顔をして、問い詰められてしまうかも。^^;
御覧にならないで。
口にはしながらも。
見て欲しい。
そういうときが、あるものです。
感じてなんか・・・というのとおなじくらい。
言葉は、うわべどおりの意味だけとは限りませんもの。
by 柏木
URL
2006-12-18 月 15:05:56
編集
心は夫のものだけど
 しどけなく乱れていく様も・・・・全部。
やっぱり夫のものだったりして。
ごめんね。吸血鬼さん♪
by さやか
URL
2006-12-18 月 15:46:17
編集
>さやか様
一筋縄には、いきません。^^
裏も表もある世界ですから・・・
by 柏木
URL
2006-12-18 月 18:23:23
編集

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