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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

艶に魅かれて

2006年12月23日(Sat) 02:00:48

ダメだ、ダメだよ・・・
そんなひどいこと、しないでよ。
半ズボンの下には、濃紺のハイソックス。
ストッキングみたいに、肌が透けて見えるほど薄い靴下は。
微妙な艶を光らせていて。
いくら紳士用のものだ、って訴えても。
小父さんは、てんから信じてくれない。
母さんのか、姉さんのか。
どちらにしたって・・・私のために、履いてきてくれたのだろう?
得意そうに鼻をひくつかせる小父さんに。
そんなことないよ、ちがうって・・・!
身を揉んで、抗議したけれど、
小父さんはてんから耳を貸してくれなくて。
とうとう草地に、まろばされてしまった。
ぬかるみに突っ込んだ革靴が、泥だらけになる。
ア・・・と思った瞬間。
首のつけ根に、鈍い痛みがしみ込んできた。

あっ・・・あっ・・・
あれよあれよと言う間に吸い出されてしまう、ボクの血。
あったかいね、キミの血は。
小父さんはしんから美味しそうに、血を吸い取りながら。
ボクのことをじっくりと、狂わせてゆく。
あっ、ダメ。ダメだったら。
いくら訴えても。お願いしても。放してくれない。
それどころか。
とうとうお目あてのひざ下にまで、ぬるりと唇を吸いつけてくる。
脛の周りで張りつめた薄いナイロンが、じわりと波立って、翳を滲ませた。
うぅん、いい舌触りだ。
そうかい・・・?
ボクももう、ウットリとしてきちゃって。
小父さんにねぶられるまま、
紺色の長靴下のうえから、べろをなすりつけられちゃっている。
いいよ。もっと舐めても。好きなだけ、イタズラして・・・
くすぐったくて。ヘラヘラ笑いこけちゃって。
小父さんはそれをいいことに、なおもたちの悪いいたずらにふけってゆく。
いいね。いいねぇ・・・
息遣いも荒く、ストッキング地のハイソックスのうえから、唇を迫らせながら。
薄いナイロンごしに愉しまれる素肌が、妖しくざわつく血潮を秘めかねて。
さっきから、ぞくぞく、ぞくそくと粟立ってくる。
ぴちちっ。
ナイロンのはじける、かすかな音。
あぁ・・・やっちゃった。
イタズラっ子どうしな顔つきをして。
叔父さんとふたり、目を合わせている。
乱れて、みるかい?
なんども、なんども、食いついて。
ボクの長靴下を、みるかげもないくらい咬み破ってしまうと。
息荒く、おおいかぶさってきて。
唇が、唇に重ねられてきた。
つよく、吸われて。
ボクの血の香りを含んだ妖しい口臭に、むせ返って。
こんどはママも、つれておいで。
ギュッと抱きしめてくる腕に、支配される歓びに目ざめたボクは。
つよく、頷いてしまっている。
ママ、いつもストッキング穿いているんだよ。
小父さんきっと、気に入るだろうね。
ボクのまえで小父さんにいたぶってもらえたら、嬉しいなぁ、って。
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