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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

悪戯坊主 3

2005年11月04日(Fri) 09:36:49

中学にあがって、セーラー服を着るようになった姉貴は、ずっと大人びて、年がよほど離れたような感じがした。
ボクが中学にあがったとき、姉貴はもう高校に通っていた。
制服はブレザーで、もっと洗練された感じになっていた。
背丈もぐんと伸びたし、目だたないように服の下に隠された胸のふくらみも、ぐっと女らしくなっている。
女への欲情に目ざめたのは、誰のせいだろう?
いつもボクが血を吸いたがるときにストッキングを破らせてくれたママのせいだろうか?
大人っぽい制服につられたようにふだん着る服も変わっていった姉貴のせいだろうか?
わかっているんだけど。
いちばんよくないのはボク自身だってことは。

姉貴は昔みたいに、ボクがせがむと血をくれた。
制服姿をおねだりしても、
ちょっとイヤそうにしながらも、勉強部屋の畳の上に寝そべってくれた。
セーラー服の襟についた白のラインや、
ブレザーによく合うチェック柄のスカートのすそに血を撥ねかせちゃったりしたときも。
クリーニングに出さなくちゃ。
ぶつぶついいながら、姉貴はボクに尽くしてくれる。

うつ伏せになった足許に這い寄って。
ハイソックスの脚に咬みついて。
でも、ハイソックスの中に包み込まれたふくらはぎはとっても柔らかで、
すこしずつ、女の潤いというのだろうか、
身体のなかの芯の部分から、いままでと違う魅力がにじみ出てくるような感じがした。
べつの女になってゆく。
それが幸せなことなのかどうか、わからないままに、ボクは姉貴の血をむさぼっていた。
そんなふうに感じるようになってからだろう。
食欲以外の衝動が、ボクを微妙に突き動かすようになったのは。

あるとき下校してきた姉貴に激しく迫って。
キスを奪ってしまった。
おくてな姉貴。
初めてだったらしくって。
しばらく息遣いも荒く、ちょっと青い顔をしながら息を切らしていた。
ボクも、初めて喉の奥に流れ込んできた女の匂いにむせ返って。
とても姉貴の顔色にまで気が回らないでいた。

そのつぎの日だった。
同級生の着ているセーラー服が気になっていたボクのために、
姉貴はいつものように、中学の時の制服を着て、部屋にやってきた。
スカートの下には、いつもみたいなハイソックスじゃなくて、
黒のストッキングを履いていた。
終業式とか、卒業式とか。
特別なときにしか履かなかったストッキングはとても目新しくて、
姉貴がママのように大人の女性になったような感じがした。
「いいよ、咬んでも」
といって、黒ストッキングの脚をさし伸ばす姉貴。
つるつるとした薄手のナイロンの下で、白い肌が滲むように浮かび上がる。
ストッキングを履いた姉貴のふくらはぎはいつもより凄く色っぽく、女の血潮を秘めていた。
とたんに欲情して、
子供のころとはまったく別な感情がむらむらと沸きあがってきて。
思うさまイヤらしくねぶりまわして。
さいごにかりりと牙を突きたてて。
ぐちゅうっ、ってイヤラシイ音を立てて、血を吸い出してしまった。

ごくり。
姉貴の血を喉の奥まで流し込み、思うさまのみ込んで。
満たされた食欲の向こう側に、
なにかわけのわからない、どす黒い色をしたヘビのようなやつが、
むくむくととぐろを巻いているのを感じはじめたころ。
姉貴は、さいきんとても悩ましくなってきた二重まぶたも重たげにうつむいていた。
いままで、服汚されたといってはプッと頬ふくらませてむくれていたお姉ちゃんとはべつの女に見えた。
ねぇ・・・
姉貴は口を開いた。

女の子を犯したことはあるの?
いつも大人しい姉貴の大胆な発言。
ボクはちょっとびっくりして、というか気圧されて。
口ごもっていると。
どうやらまだらしいということをすぐに見抜かれたらしい。
姉貴は珍しくボクのことをじいっと見つめて、
誰でも犯していいわけじゃないのよ。
初めて犯されるのって、深い意味があるのよ。
姉貴はそう言って。
ちょっと口をにごして。
あたしのことも、きっとそのうち犯してしまうんでしょう?
おそるおそるのように、ボクの顔をうかがった。

みすみす好きな男の子ができてから、あなたの手篭めになるのはガマンできないの。
そういいながら。
姉貴はセーラー服のまま、ボクの下にいた。
長い爪でパンティを切り裂いて、
姉貴の大切に秘めてきた潔い処と、ボクの×××とのあいだに、
さえぎるものはなにもなくなっていた。
大人っぽくて上品な黒のストッキングさえ、
とうに破かれて、ハイソックスみたいにひざ下までずり落ちていた。
どうすればよいのかもよくわからないうちに、
衝動のままに姉貴のうえに身を沈めてしまったボク。
突き入れる瞬間。
姉貴はとてもつらそうに目を閉じて。
こういうときに、女は涙を流すものなのよ。
ボクにそう訓えるように、切なげに顔をそむけて。
畳に涙をしたたらせた。
ごめんな、姉貴。
でも、大好きだよ・・・


あとがき
うって変わって、声変わりしてます。^^
それにしても。
とんでもないお話が、とんでもない結末に・・・^^;
でもなんとなくこの坊主、気に入ったので。
子供バージョンで時々顔を出すかも。^^
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